【進路の相談相手はいますか?】 話せる相手はどう探すのか? ~高校3年生のあなたに向けて~
オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ
アンコンシャス・バイアスによって、あなたの進路方向性を選んで
いませんか?
「自分にはこの仕事は向いていない気がする」
「あの学部はなんとなく男っぽい」
文系だから○○は無理」
――そんな言葉を、あなたはこれまでに何度か聞いたり、
口にしたりしたことがあるかもしれません。
でも、それって本当に「あなた自身の考え」でしょうか?
その正体の一つが「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」。
これは、私たちが気づかないうちに身につけてしまっている偏った認識のこと。
性別、文理、家庭環境、地域性など、様々な背景によって、
ものの見方が知らず知らずのうちに偏ってしまうこと、なのですね。
「無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)」課題が…!
…実際に、大学入試小論文に出題されています。
以下の新聞記事が、課題文となって出されるのです。
事例として、2024年5月に朝日新聞が紹介した東京都の調査では、
「性別によって向いている仕事がある」と答えた高校生が、
男女ともに6割を超えていた、ということを、記事とグラフで出題されています。
このような出題があるということは、
無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)が、望ましく無い問題を
引き起こしているから、です。
多くの高校生が、
性別によって自分の将来を制限してしまっている可能性があることを読み取る、
そこにある〝課題〟〝問題〟を捉える必要のある内容です。
そこがわかれば、実は、小論文の対策にもなります。
◆なぜ、そのような意識が働いてしまうのか
◆その背景にはどのような理由や原因、要因があるのか
◆では、どうしていくと望ましい社会となるのか
を順を追って考察していくと、 もう小論文を書くことが出来ます。

このように、過去問を読むことで、考えるネタを得ることも出来ます。
とてもオススメな方法。
進路を考える高校3年生だからこそ…!
…一度立ち止まって考えてほしいのです。
それ、本当に「自分がやりたいから」選んだ進路ですか?
それとも、「こうあるべき」
「どうせ自分には無理」という思い込みに、
知らず知らずのうちに導かれていませんか?
アンコンシャス・バイアスの厄介なところは、
「無意識」であるという点
にあります。
誰かに強く言われなくても、
テレビやネット、
家族や学校で見聞きした“普通”が、
知らぬ間にあなたの価値観の土台になっていることもあります。
これからの時代に必要なのは、「気づく力」
だからこそ、これからの時代に必要なのは、「気づく力」です。
「なんとなく苦手」「なんとなく向いてない」と思う自分の感情を、
そのまま進路の判断基準にせず、
まずは「なぜそう思うのか?」と立ち止まって問いかけてみましょう。
その背景に、過去の経験や社会からの刷り込みがあることに気づけたら、
そこから初めて「本当に自分がやりたいこと」
に手を伸ばすことができます。
また、自分の視野を広げるためには、
「違う価値観に触れること」も大切です。
ジェンダーにとらわれない働き方をしている人、
年齢や国籍を超えて活躍している人など、
多様な生き方を知ることで、
自分の可能性もまた大きく広がっていきます。
「あなたはどう生きていきたいのでしょうか?」
社会は今、ゆっくりとですが、望ましい方向性へと変わろう変わろう、とはしています。
企業も、
行政も、
そして大学も、
個人の個性や意思を尊重する方向へと舵を切り始めています。
進路は、「世間の期待に合わせる」ためにあるのではなく、
「あなたがどう生きたいか」をかたちにするための選択なのだ、ということ。
「自分の可能性を信じて選ぶ力」を
自分で選んだようで、
実は誰かの声に縛られていた。
そんな後悔をしないために。
どうかあなたには、「自分の可能性を信じて選ぶ力」を、
身につけ、あなたのライフキャリアをデザインしていっていただければと
願ってやみません。
そのためにも、まずは、ご自分を振り返る「自分史筆録」から始めてみませんか?
リンク先コラム欄にて、始めていかれるといい内容を、
アップしております。
ご一緒に、お目通しください。
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~Office Catalyst (オフィスカタリスト)です~
心を込めて。 ( ..)φhiromi KADONO
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