講演講座を高等学校HPにてご紹介頂いております~【岡山龍谷高等学校様です。】
オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ
私はお仕事で、自動車よりも電車移動が多いのですが、やはり、ここ数年とても気になっているのが、「電車内での女性のお化粧について」なのです…(''Д'')
電鉄会社の車内広告やコマーシャルメッセージにても、話題になり、皆様もより関心をお持ちなのではないかと思います。
このことについて、ボツボツながらも詩を書く一人の女性として、詩作してみました。
少し前に書いたものですが、ご一読いただけますか。
そして、是非ともご意見、ご感想を頂戴できれば、と思います。
『お化粧タイムの彼女は』
きっと同僚には見せられないのだろうこのすっぴんの顔は
だから飛び込んできた彼女は
ロングシートの少しだけ空いていた場所に
グググとお尻を突っ込んで
自身の部屋ではないというのに
老いも若きも男も女もいるというのに
やおらポーチを持ち出して
膝の上に小さな鏡を備えた
朝のラッシュ時に
手際よく化粧を始め出す彼女を斜めから見下ろして
この為だったのかと私は妙に納得をする
化粧下地らしいものを塗りたくったら
ファンデーションにパウダー
チークにアイシャドウ
アイブロウは歪まぬように
アイラインはきちきちの座席の中で
器用に鏡を覗きこみ
目尻を持ち上げ引いている
フルメークをするだろうとの期待を裏切らず
唇を半開きにして上を向きつけまつげを施した
そうかそうやって今のつけまつげは着けるのだなと
私だけではなくその場の多くの乗客も
きっと感心したに違いない程の装着ぶりだった
そのあとちらりと腕時計を見て
ルージュを引いて唇を上下合わせ
ターミナル駅に着くや否や
乗客を大きなカバンでドスドス押しのけて
彼女は化粧顔を見せるべき人たちに会いに
ずるずるとサンダルを引きずっては降りて行った
ご意見、ご感想をお待ちしております(^^)/
この出会いが、あなたの未来に繋がらんことを。 心を込めて。( ..)φhiromi KADONO
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