大学入試小論文の資料型(グラフやデータ、図表が出るもの)への取り組み方は…?
オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ
6月に入り、いよいよ「推薦入試」「AО入試」の募集要項が、多くの大学でも発表&願書販売が始まってきております。
入試説明会やオープンキャンパスも順次行われてくるこの時期、皆さんは如何お過ごしでしょうか?
今回は特に、入試小論文を必要とされている受験生の皆さまに向けて述べてまいります。
それは、「小論文を書いたら、是非とも添削を受けよう!」ということ、です<(_ _)>
独りよがりにならないためには…!
確かに、小論文は、過去問なり、参考書なりがあれば、一人でも書くことは出来ます。しかしながら、「テーマを把握できているのかどうか」「広い視野からの考察がなされているのかどうか」「論旨に一貫性があるのかどうか」「根拠の提示がうまくなされているのか」etc…等々、なかなか一人では判断しづらく、ともすれば独りよがり、になりがちです。
そんな時に、大変有効なのが、「添削をしてもらう」ということです。
つまり、第三者にあなたが書いたものをチェックしてもらうという事。
出来れば、学校の先生や塾、予備校の担当教師の方が望ましいでしょう。なぜなら、見ていくべきポイント、もっというと大学入試に合格するためのポイントを、大学の採点官の立場と同じ目線でチェックが出来るからです。
国語の先生に添削していただく他には…?
多くの生徒さんは、まず小論文と言えば国語科の先生に添削を依頼されます。
確かに、国語科の先生方は、文章にたけておられますし、チェックポイントも踏まえておられるでしょう。
ただ、国語科の先生方からは「どうしても、文章の組み立てや誤字脱字、話し言葉等のチェックに目が行き、全体を見据えた捉え方がしにくい」「忙しいときには、細かいチェックができない」「頻出のテーマについて質問されることが多いが、それはたとえば社会科の先生の方がご指導しやすいこともある」などなどと、伺うことがございます。
そのため、高校によっては、国語科の先生方のみに負担がいかぬよう、学年団全体で取り組まれておられる場合もこの頃は増えて来ております。
僭越ながら、私もそのような学校の先生方対象の、「志望理由書や自己推薦書の添削について」というテーマで講座や講演会をさせていただくことも有る程です<(_ _)>
多く読み、多く考え、多く書く~三多の法~
中国の故事から、上記見出しの「三多の法」は、文章力向上の目安としてよく言われております。
まずは、多くの過去問、問題にあたり、読解していきましょう。
もし読解が難しければ、その時点で「読解のための知識」が不足しているといえますので、それらの知識を入れておくひつようがありましょう。
そもそも、小論文は、「社会の問題」となっていることを主にテーマとして挙げてこられますので、そのあたりの知識も必要ですね。
これらは、「現代文の論説の読解」や「英語の長文読解」にも役立ちますから、是非お勧めいたします。
読解が出来るようになれば、次は、「では出題の意図は何だろうか?」ということを掴むことです。
なにかしらの意図があり、問題を作成されていますので、そこを掴んだうえで取り組んでいくことが肝要です!(^^)!
その上で、どんどん過去問や参考書の問題に当たり、書いていきましょう。
それを添削していただく、という繰り返し。
リライト(書き直し)もとても文章力向上には効果的ですよ( ..)φ
夏休み前の今から、少しずつでもいいので、小論文入試に向けての対策をおこなってまいりましょう(*^^)v
心を込めて…( ..)φ__hiromi KADONO
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