【小論文過去問から読み解こう】小論文過去問を活用方法とは…?
オフィスカタリストの角野です( ..)φ
今回から、「日本語あれこれ」と銘打って(^_^;)知っておきたい、あるいは間違えて使ってしまいがちな「日本語」について、クイズ形式でお届けしたいと思います!
日本語の文章を添削する場合、「大学や高校入試小論文」について行うことが多いのですが、やはり「誤字脱字」はもとより、「すっきりとしない文章表現」(たとえば主語と述語のねじれなど)や「難し過ぎる言葉づかい」や「流行言葉や話し言葉の多用」というのが近年特に目立ってきているように、感じております。
だからこそ、クイズ形式ではあるのだけれど、楽しみつつ!?も、しっかりといろいろなものと関連付けて記憶できるように、お出ししいこうというところ、でございます。
なによりも、私自身が、勉強になるので、せっせ…と、このコラムでの軸としたいものです!(^^)!
ということで、初回は、「敬語」について、です(^_-)
「えぇ~、敬語…。実際、普段から使っているし、わかっていないわけじゃなく…。かといってめちゃくちゃマスターしているわけでもなく…。」
という方、多いのではないでしょうか?
かく言う私がそうでして…(@_@;)
特に、気の張る場面や年長者の方とお会いする場面では、毎回冷や汗をかいております。
この際、しっかりと、確認をし、使いこなせるようになります!!!
○敬語には、5種類、あります。
確認してまいりましょう。
【尊敬語】 相手を一段高くして、尊敬を表すもの。
相手の動作につけて尊敬表現を作る主なものとしては…
・…(ら)れる
・…される
・お[ご]…なさる
・お[ご]…になる
・お[ご]…くださる
そのほか、「召し上がる(食べる)」や「おっしゃる(言う)」「いらっしゃる(行く、来る)」などの尊敬語があります。
【謙譲語】 敬意の対象に向かう自分の動作や物事に用い、自分を一段低くして相手に敬意をあらわすもの。
自分の動作につけて謙譲表現を作る主なものとしては…
・お[ご]…する
・お[ご]…いただく
そのほか、「申し上げる(言う)」や「伺う(聞く、尋ねる)」「差し上げる(やる)」「拝見する(見る)」などの謙譲語があります。
【丁重語】 自分の動作および第三者や事物に用い、丁重に述べることによって聞き手に敬意を表すものです。
主な丁重語としては…
・おる(いる)
・申す(言う)
・いたす(する)
・参る(行く、来る)
・存じる(思う、知っている)
…です。
【丁寧語】 丁寧な言葉づかいで、相手に敬意を表するものです。
・語尾に「です」「ます」「ございます」をつけます
多くの敬語と結びついて、最もよく使われていますね。
【美化語】 物事を上品に美化した広義の敬語です。
・名詞に「お」「ご」をつけるもの
→例えば、酒 → 「お酒」
米 → 「お米」
料理 → 「お料理」
…などが、ありますね。
これらの他に、言い換える例としては…
水 → 「お冷や」
めし → 「ごはん」
腹 → 「おなか」
うまい → 「おいしい」
…などが、あります。
尊敬語や謙譲語が正しく使われていても、美化語を使わないと、不自然な言い回しになってしまうことがあります。
例えば、百貨店の案内の係りの方に「便所は、こちらをご利用ください」と言われたら驚きますよね!?
「お手洗いは、こちらをご利用ください」
…やはり、美化語の使用は、必要だと実感していただけたでしょうか?
長くなりましたね!!!
お読みいただき、お疲れではないでしょうか?
ということで、実際のクイズは、次のコラムにて、アップいたします(^_^.)
是非、ご覧くださいませ<(_ _)>
心を込めて…( ..)φ__hiromi KADONO
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