歩行について

角倉渉

角倉渉

テーマ:靴と歩き方と下肢障害との関係

歩き方が起こす痛みと変形の悪循環





フットマークスでは、足や膝などの痛みや骨の変形の多くは、合わない靴、靴の機能を持たない靴をはき続けることが原因で発症するものと考えています。「合わない靴」や「靴の機能が無い靴」は、足を圧迫して痛みや変形の原因となり、靴の中で足が前後に滑ってこれも痛みや変形の原因になります。また、靴の機能を持たない軽くて柔らかい靴やスリッポンタイプの靴などは足を支える機能が低く、足を安定させることが出来ないことや、足が前滑りして痛みや変形の原因ともなります。靴底が硬くて返らない靴も、足趾が使えないので正常な歩行が出来ずに、痛みや変形の原因となります。これらの靴は足の痛みや変形の原因だけでなく、「歩き方が悪い」つまり、「歩くバランスの崩れ」と「歩く機能(パフォーマンス)の低下」原因ともなり、これがまた痛みや変形の悪化に繋がります。「歩き方が悪い」と「靴中の足の動きも悪い」ので、靴が一層合いにくくなってしまうのです。「痛みと変形の悪循環」の始まりです。この悪循環を断ち切ることが重要で、その手段として「歩くバランスの崩れ」と「歩く機能の低下」を改善するための、インソールの製作技術が必要となります。この「歩き方を改善するインソール」フットマークスの独自の技術となっています。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

角倉渉
専門家

角倉渉(フットケアトレーナー)

株式会社スミクラ 

歩行動作の分析・評価を重視し、歩き方に対応してミリ単位の調整を加えたインソールとシューズ製作で、痛みや変形の要因となる「バランスの崩れ」を解消。治療やトレーニングに頼らない「歩き方」の改善へつなげる。

角倉渉プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

歩行をコントロールするオーダー・インソールの専門家

角倉渉プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼