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長嶺直樹

建物を守り長持ちさせる『補修と注入と塗装』のプロ

長嶺直樹(ながみねなおき) / 補修・塗装職人

沖縄塗装工業

コラム

塗料の耐久性と沖縄の環境について!

2020年11月21日

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 外壁塗装

塗料の耐久性については、お客様から「どのくらい持つの?」というご質問をお受けします。 さて、どのくらい持つとはの意味により変わりますが、例えば、次の塗り替えなのか、それとも、艶持ち(塗装したばかりは、つやつやです)なのか、または、汚れについてなのか?とそれぞれの理由があります。 
まずは、一般的なお答えとして基準となるのが、塗料メーカーさんによるカタログの表記ではないでしょうか?


 
塗料メーカーや塗装屋さんが、目安とされている耐久性(耐候性)とは、日本工業規格(JIS)で定められた規格であり、建築用仕上塗材の耐候性のランクを示すものです。また、耐候性というのは、塗料を屋外で使用した場合に劣化や変色などを起しにくい性質のことです。塗料メーカのカタログなどでは耐候性1種、2種、3種とありますが、1種が最高ランクになります。
1種として認められるには促進耐候性試験において、2500時間経過後、つやの保持率が80%以上であることが必要です。促進耐候性試験とは太陽光・温度・湿度・降雨などの屋内外の条件を人工的に再現し、製品 ・材料の 寿命を予測するものです。



ちなみに2500時間とは現実の時間に換算しますと、約10年に相当します。  
さて、この事を踏まえ沖縄での現状はどうでしょうか。 正直、日進月歩で進む塗料ですので一概には言えないのですが、やはり、実際に使用して、5年前、10年前、15年前、20年前の現場を確認するとこの厳しい環境である、沖縄においてはメーカーの表示よりも2~3年は劣化が早いと思われます。 ただし、10年以上前になると現在の主流のペンキとは違いますので比較にはならないですが(笑)

もちろん、屋外試験なども行っておりますが、内地の環境に比べ沖縄の場合は紫外線や塩害、台風など天候の変化が激しく、塗料においてはあくまでも参考にして考えたほうがよろしいと思います。
ちなみに注意していただきたい事としては、塗料メーカーのこの表記はあくまでも塗料の光沢(色の艶)や剥がれなどに重点をおいているので、耐候性の年数が過ぎたからと言っても塗り変えの時期とは言えないです。 
 塗り替えの時期と汚れにおいては、別でお話させていただきます。

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