太ももの外側が太くなる理由とは?
皆さんこんにちは!
沖縄県那覇市にあるパーソナルトレーニングジムHealth+(ヘルスプラス)です。
「太もも痩せ」したい
そう思う女性は必ずいますし、僕のジムに来てくださる方も
ほぼほぼその悩みをお持ちの方ばかりです。
そんな方に共通して多いのが股関節が硬いことです。
股関節が硬いには主に2種類存在しており、
1つは、変形性股関節症という先天性のもの
2つは、シンプルに何かしらの原因(姿勢不良、運動不足)で筋肉が硬くなってしまっているもの。
に分けることができます。
先天性のものだと生まれつきになるのでどうしようもありません。
しかし、95%が何かしらの理由があるのでそこまで心配の必要はありません。
股関節以外にも理由はありますがあまり情報が多すぎても困るかと
思いますので股関節にフォーカスを当ててお話ししていきます。
股関節が硬くなるとなぜ太ももは太くなる?
股関節というのは球関節と言って、凹みに球体がハマったような関節構造をしています。
それにより、前後、左右、右回り、左回りのように360°動く関節です。
何かしらの原因でその動きに制限がかかることで股関節が動きにくくなってしまいます。
そして、股関節周り(太もも)の筋肉が
動かない股関節を動かそうと余計に強くなり結果的に太くなってしまいます。
また関節には大きく分けて二つの役割があります!
1つはモビリティと言って「動く」関節
→動きながら安定することで体のバランスを整える
2つはスタビリティと言って「安定」関節
→なるべく動かないで安定しながら体のバランスを整える
この2関節が存在します。
これらは体の中で交互に存在しており、どちらかのバランスが崩れないようにバランスを取り合っています。
そして股関節は「動く」関節に分類されています。
股関節周りの筋肉が正常に働くことで余計な力みが生まれないので太ももが太くなりくいのです。
もし、何かしらの影響でバランスが崩れて股関節が「安定」の関節になった場合、
その前後にある膝や骨盤が「動く」関節に切り替わります。
(必ず交互にバランスを取ろうとするため)
本来は切り替わらない関節なのに切り替わってしまった場合、
本来の動きではないのでそれぞれの関節には大きな負担がかかります。
股関節が動かずに膝が動くことでトレーニングをした際にも膝がメインになります。
膝がメインで動くことで太もも周辺の筋肉への負荷は高まり股関節メインで動くより何倍も
太ももが太くなりやすくなります。
まとめ
まとめると、太ももを太くしたくない、もしくは細くしたい場合は
まずは股関節がしっかりと動かせる体つくりをする必要があります。
そうすることで股関節主体の動きでトレーニングを行うことができ、太もも周りの筋肉へ
余計な負担を乗せずにトレーニングすることができます。