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リセールバリューとは?

稲福晋也

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テーマ:沖縄中古車買取

車を売りたい人の為の話#3


始めに

先日のコラムでちょこっとだけ触れた「リセールバリュー」について書きます。
近々で今乗っている車を売却する予定が無いという方でも、将来的に「あの時知っておいた良かったね!」と思える有益な情報だと思いますので、是非参考にして下さいね。

リセールバリューって何?

リセールバリュー(Resale Value)、直訳すると「手放す時の価値」です。
一部のプレミア化するような車を除き、ほとんどの車は新車として流通し始めて以降、車としての価値はゆるやかに右肩下がり。
車という機械は冷蔵庫や洗濯機と同じで、大枠で括ると消耗品の部類に入りますので、使用する頻度が多ければ多いほど、価値は下がるものなんです。
じゃあ、リセールバリューの観点から、どのタイミングで手放すのがベストなんでしょうか?
また、車としての価値が暴落するタイミングはどの辺りになるんでしょうか?

高年式&低走行距離の状態がベスト

言うまでも無く「新しめで走行距離が少なめの車」の方が、リセールバリューは高くなります。
一般的な定義としては、初年度登録から6年未満で、走行距離が6万キロ未満だとより高値が付くと言われているみたいですね。
ただしこれは非常にざっくりとした定義で、どこからしの公的機関が「こうですよ!」みたいな感じでバシッと定義付けたものではありません。
しかし走行距離に関してはある程度の共通認識のようなものがあり「走行距離=使用頻度」で、更に掘り下げると「走行距離=使用頻度=劣化の進行具合」なので、走行距離が少ないに越した事はありません。
リセールバリューの観点で考えると「初年度登録から6年未満」かつ「走行距離が6万キロ未満」というラインを意識しておけばバッチグーですね。

価値が暴落する〇万キロの壁

走行距離が6万キロを超えると、車としての価値はストーンと落ちます。
7万キロ、8万キロ、9万キロ、徐々に落ち幅が大きくなり、その都度ストーンと落ちます。
そしていよいよ迎えた10万キロ!ストーンどころかガクーンと落ちます。
軽自動車(一部の人気車種を除いて)だと、最悪の場合、この時点で「市場価値無し(0円査定)」と評価されてしまうかもしれません。
リセールバリューの観点で考えると、スピードメーターに表示される走行距離の万単位の数字が繰り上がる前に手放した方がいいと思います。

〇年落ち&〇万キロの車はノーチャンス?

僕が作った造語で、ちょっとダサいけど「ダブル10」という言葉があります。
これは「10年落ち&10万キロ走行」という意味なんですが、一部のプレミア化するような車を除いて、初年度登録から10年以上が経過し、走行距離が10万キロを超える車は、基本的に「市場価値無し(0円査定)」と見なされる傾向にあります。
前述の通り「Resale Value(リセールバリュー)=手放す時の価値」なので、これに関しては残念ながらノーチャンス(0円)かもしれませんね。

南の島の愛車買取センター沖縄知花店なら大チャンス!

はい!という事で、前フリは長くなりましたが、当社のアピールタイムです(笑)
当社は「まだまだ元気に走る車、廃車にするなんてもったいない!」を合言葉に、古くて過走行な車を積極的に買い取っています。
10年落ち?10万キロ走行?全く問題ありません!
実際に他社中古車買取店で0円査定を受けた車を、3万円とか5万円とか10万円で買い取るというミラクルが、ほぼ日常的に起こっています。
ミラクルが起こっている?ミラクルを起こしている?どんなマジックを使っている?
いいえ!ただ単に、背伸びをして身を削っているだけです(笑)
鰹節だって、削って初めて風味が出るでしょ?
背伸びをして身を削っている当社を、存分に味わって下さい(笑)
愛車を高く売りたい方は【南の島の愛車買取センター沖縄知花店】までお気軽にどうぞ!

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稲福晋也
専門家

稲福晋也(車の査定および買取担当営業)

カーマンジャパン株式会社

市場価値が低い「10年落ち&10万キロ走行」のような、年式が古く過走行な車を積極的に買い取る。車の市場価値ではなく「車としての利用価値」を見出し、その価値に値段を付ける。

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