今年度の自動車税は納めなくて大丈夫です!
車を売りたい人の為の話#2
高く買い取ってもらえない車の共通点
先日のコラムでは【高価買取の対象となる車の特徴】について書きましたが、本日は逆に「高く買い取ってもらえない車ってどんな車?」ついてコラムを書きます。
何を隠そう僕、古くて過走行な車に関しては、大袈裟じゃなくてプロ中のプロですので(笑)
たぶん信用に値する情報だと思いますので、参考にしていただければと思います。
以下、高価買取の対象外となる車の共通点!
- 古い車(初年度登録から10年超えなど)
- 走行距離が多い車(10万キロ超えなど)
- ボディのキズ等、外装のダメージが目立つ車
- シートのシミ等、内装のダメージが目立つ車
- 重要機関系に不具合がある車
古い車
一般的に、初年度登録から10年以上が経過している車の大半は「市場価値無し(0円査定)」と見なされてしまう傾向にあります。
ちなみに、初年度登録から25年以上が経過している車はクラシックカーというジャンルに分類され、また、北米への輸出規制対象から外れる為、一部の日本車マニアやコレクターからの需要が高まり、びっくりするくらい高値で売却する事が可能となります。
25年以上前の古い軽トラが、アメリカで大人気という噂も…。
走行距離が多い車
車の走行距離=車の使用頻度という観点から、走行距離はかなり重要視されます。
また、走行距離が10万キロを超える車は「過走行車」と呼ばれ、よほどの人気車種でない限り、ほぼ確実に「市場価値無し(0円査定」と見なされてしまうでしょう。
使用頻度が高い車はそれだけ故障のリスクに関しても十分な注意が必要で、国内小売市場においては売りづらい車として扱われてしまいます。
この世は常に、需要と供給!
小売市場で人気な車(=売れる/売りやすい車)は買取市場でも人気で、小売市場で不人気な車(=売れない/売りづらい車)は、買取市場でも不人気なんですね。
ダメージが目立つ車
先日のコラムにも書きましたが、あくまでプロとしての視点で、ダメージの有無で「愛されてきた車かどうか」が分かってしまうんです。
車に対する愛とは、どれだけ大切に乗られてきたかで、掘り下げると「どれだけ手間暇かかっているか」とも言い換える事が出来ますね。
定期的な点検整備がきちんと実施されてきたかどうか。
洗車や清掃がマメに行われてきたかどうか。
僕はプロなので、車をパッと見ればその車の維持の状態がある程度は分かるし、何なら乗っている人の人となり的なところも大体分かります。
余談ですが、車内の清掃が行き届いていない車に乗っている男性は、基本的にお金にも女性関係にもだらしない人が多いので、女性陣はご注意下さい(笑)
重要機関系に不具合がある車
車の重要機関系とは、例えばエンジン・トランスミッション・エアコンなどが挙げられます。
車という機械の役割を「安心・安全・快適な日常の移動手段」とするならば、その役割を果たさない車はこれに該当します。
これらに不具合が無ければ〇〇万円で買い取る事が出来るけど、不具合があるから0円ですというケースも実際に多々あります。
人間の病気も「早期発見・早期治療が大切」と言われていますが、実は車も全く同じ。
重要機関系に不具合があるにも関わらず放置されてきたという事なので「車への愛情が十分じゃなかった(=維持状態が悪い)」と判断されてしまうんですね。
本日のまとめ
10年落ち&10万キロ走行は、基本的に「市場価値無し(0円査定」と見なされます。
あまりに状態が悪いと、最悪の場合、処分費用を請求されてしまう事もあるようです。
当社は古くて過走行な車を積極的に買い取りますが、重要機関系(特にエンジンとトランスミッション)に不具合がある車に関しては、残念ながら部品取り車として買い取る事になりますので、皆さんの期待に応えられないかもしれません。
とは言え、古くて過走行な車でも、キズ・サビ・ヘコミ・シミ・汚れがあっても「車としての利用価値」を見出す事が出来れば、他社中古車買取店よりも良心的な買取価格を提示する事が出来ると思いますので、これを機会に是非ともご検討下さい。
愛車を高く売りたい方は【南の島の愛車買取センター沖縄知花店】までお気軽にどうぞ!