Windows10サポート終了について
Microsoftアカウント。あなたは控えていますか。
そう質問すると、大体3つに分かれます。
1. はい、控えていますの人。
2. どっかにメモしてあるかも…調べてみますの人。
3. なんですかそれ?私、持っていないですの人。
おそらく1の人は30%くらい、2の人もそれくらいで30%。
残りは3の人、っていう印象です。
これはあくまで私のお客様や、関わった方のケースなのでご参考までに。
以前のWindowsPCでは、Microsoftアカウントを作らずにローカルアカウントのみのサインインでOKでした。
しかし、今のWindowsPCは、基本的に初期設定時にMicrosoftアカウントを作成
しなければ進めません。
そのため初回に設定したアカウントを、きちんと控えていれば良いのですが、控えていないと様々なトラブルに見舞われます。
代表的なものがBitLocker暗号化とOneDrive。
今回は「BitLocker暗号化」について触れていきたいと思います。
まず考えて頂きたいのは、
大事なPCのデータを守るために、どんな方法があるのかということです。
多くの方は、サインイン時にパスワードやPINコード、最近だと生体認証を使うケースも多いでしょう。
本人でないと知り得ない情報や本人しか持っていないものを使って、サインインを行います。
でもこれ、実はPCを分解してストレージを取り出し、別のPCで読み出すことによって、中のデータにはアクセス出来てしまいます。
BitLocker暗号化の機能というのは、ストレージ自体に暗号化を施すことによって、データを取り出せないようにしています。
回復キーという解除するためのキーがなければ。
うっかり紛失してしまった社給PCなども暗号化されていれば、情報漏洩することは、ほぼなくなります。
このご時世、とても理にかなった機能です。
もちろん、本人が意図して設定したものであれば……
そう、この機能って知らずに有効になってしまっていることが多いのがトラブルのもとなのです。
・購入時にすでにオンになっているケースや
・アップデート時、その他何かのタイミングによって、など。
知らぬ間に有効になってしまっていることがあります。
その結果、パソコンにトラブルが発生して直接データにアクセスする必要があった場合など、回復キーがないと自分のデータを取り出すことができません。お手上げです。
そして、この回復キーが保存されているのがMicrosoftアカウントの中なのです。
Microsoftアカウントにサインインすることさえ出来れば、回復キーを入手する可能性は非常に高くなります。
アカウントの情報。メールアドレスとパスワードの組み合わせ。
どのメールアドレスを使ってどんなパスワードを設定したのか。
控えていない人が多すぎます。
一度控えていたとしても、途中でパスワードを変更しているケースもあります。
アカウント作成時に、自分の携帯番号を紐づけている場合は、例えパスワードを忘れても復活できる場合もあります。
このアカウントの情報が不明で、暗号化の解除が出来なかった場合は、
――データを失います。
私は何人も見てきました。
例えばマザーボードという基板の故障で、買い替えを検討されたお客様。
パソコンはしょうがない。でもデータだけは取り出したい。
仕事のデータもたくさんの画像も全部ここにある。
それが一切取り出せなくなるのです。
PCは壊れても買い換えることができます。データは失ったら戻ることはありません。
高額な費用を払ってデータ復旧を依頼するということもあるかもしれません。
そうならないために。
今すぐこの設定を確認してください。
もし有効になっていたら解除してください。
もちろん大切なセキュリティの機能ですから、有効になっていることが望ましいでしょう。
ただ、本人の意思で設定しているケースは、ほとんどないに等しい現状です
不要であれば解除する。
そして今一度Microsoftアカウントについて控えていないか調べる。
今回は解除方法について記載しておきますので、一度あなたのパソコンの設定を確認してみてください。
この設定は、そもそもその項目がある人とない人がいます。
ない人は不要なので読み飛ばしてください。


