不動産の行方?
建築現場の面白い職人用語50選
5回ぐらいに分けて初めて聞いたら!?となるような用語を解説
ちょっと息抜きにどうぞ。
第1回 「えっ?怖い…でも実は普通の言葉」
現場見学に来た建築主の方が一番驚くのが、職人同士の会話です。
普通に聞くと少し物騒に聞こえる言葉も、建築現場ではごく普通の専門用語だったりします。
今回は「えっ?」と驚かれる言葉をご紹介します。
1 殺す
物騒ですが、意味は角を丸める、削ること。
「この角、ちょっと殺しといて」と言えば
「角を少し削って柔らかくしておいて」という意味です。
開かない窓などを「はめ殺し」ということも。(FIX窓)
2 バカ
建築現場では悪口ではなく、寸法違いという意味。
「この柱バカだな」は「寸法が違う」という意味です。
道具で仮の定規棒をバカ棒ということも。
3 逃げ
逃げるではなくクリアランス(隙間)。
木材は膨張するため、少し隙間を作ったり、納まり上の余白を作ったり。
現場を終わらして、退散することも逃げると言ったり。
4 納める
これは「収納する」ではなく、きれいに仕上げるという意味。
ほぼ言葉通りで資材を納品するという意味も。
5 殺し勾配
わずかな(目ではわからない程度の)傾斜をつけてること。
雨水処理などでよく使います。
6 死ぬ
「この材料死んでる」は使えない材料のこと。
木材用語で死節もありますね。(木材の繊維から独立してしまっている節、強度無し)
7 泣く・しわる
材料が歪むこと。
岡山では同義語で、よじれる、プロペラ、ひね。など
そんな材料でも、大工さんは上手に適材適所で使ってくれますのでご安心を。
8 暴れる
木材が反ることやゆがむこと。
特にひどい物は暴れん坊、もっとひどいのは、暴れん坊将軍。。。
9 食う
「寸法を食う」はスペースを取るという意味。
「時間を食った」作業に手間取った。
なので、職人さんの仕事は食べてばかりのように聞こえることも。
10 飲み込む
材料の中に部材を埋め込むこと。
仕上りの表面には出てこない部分の話でで来ることが多いですね。
普段の言葉と意味が違うので、驚?・笑?
漫才のように聞こえて、施主の方が思わず笑ってしまうことも多いです。



