秋田稔プロのご紹介
幼児から高校生までの選手育成にかけるサッカークラブチーム(3/3)
岡山を代表する「町クラブ」を目指して
ユースチームまで作ったことで意義があったのは、中学のクラブチームで活躍して強豪校に入ったものの部活動のサッカーが合わなかった選手や、Jリーグの下部チームで挫折した選手が実力を存分に発揮して活躍していること。幼稚園から高校生まで全体の練習風景が目に入るため、上級生から刺激を受けたり、下級生の面倒を見たり、実力があれば飛び級で上級生の中に入って練習ができるなどメリットは予想以上だったそうです。そういう環境のなかで、唯一の地域ユースチームとして2019年に全国大会に出場するなど実力も伴いながら選手が育っていることを実証しています。
将来的には地域を代表するサッカークラブを目指しているという秋田さん。実は、三男が岡山県初のJリーガーで、次男はスペインでサッカー関係の仕事に就いているそうで、スペインサッカーの情報も入手しやすく、2019年8月にはスペイン短期サッカー留学も行っています。そこで見聞きした中でもスペインの市民チーム「アスレティック・ビルバオ」は、トップチームの選手はその地方出身選手しかエントリーできず、かつ、リーガ1部に100年以上居続けれるのは「町クラブ」の理想形であり、「育成」の理想形だと話します。
「サッカーだけで人生を終えるのではなく、サッカーを通じて出会った人々との縁やつながりがずっと続き、たとえばコーチとしてまたチームに戻ってきたり、地域で就職したり…と地域活性化の一助になれば」との思いも抱き続けています。「子どもの未来を見据えながら、地域を代表するクラブチームとして夢を持った子どもを育成し、その夢を実現するための手助けができるようサポートしていきたい」と今日もグラウンドで熱い指導を続けています。
(取材年月:2019年12月)
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