日経平均株価は最高値を更新しましたが。
事業承継問題は、企業の経営課題の一つ。
帝国データバンクの全国「後継者不在率」動向調査2023によると、九州・沖縄の後継者不在の企業は過去最低を更新。
これまでに比べ、同族による承継から内部昇格やM&A等による
人材確保の経緯が少しずつ増え、承継が順調に進んでいることを示しています。
事業承継動向は、九州では「同族承継」が未だトップですが、
全国では「内部昇格」がこれまでのトップだった「同族承継」を抜き、
脱ファミリーの動きの加速が顕著になってきました。
とはいえ、事業承継がうまくいかず、倒産する「後継者難倒産」は
今年、過去最多更新とみられ、事業承継を認識していたにもかかわらず、
育成に頓挫し、承継完了が間に合わずに事業継続を断念するケースが増えていると言います。
経営者は、問題として認識しているならば、企業の存続やそこで働く社員のことも考えると
先送りせず、きちんと向き合うべきだと考えます。
ましてや、近年は「内部昇格」の承継が増えているとか。
社内から経営人材を計画的に育成していく必要があります。
何から手をつけていいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
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