事業承継は全国的に見ると改善傾向にあります。
ビジネスパーソンであれば必須スキル(スキルというべきかわからないけれど)である「電話応対」。
今その電話が苦手な若者が増えているそうです。
生まれた時からスマホで育った若者たち。
家の電話もない家庭も多く、LINEで全て会話ができてしまうそう。
どうしても電話しないといけない時は、
「今から電話してもいい?」とLINEで断ってからかけるほど。
何が彼らを苦手にさせているのか?
電話は相手の都合なんて全く考えずにかかってくるもの。
電話をかける場合は、そこをつい気にしてしまうんでしょうね。
でも一方で、電話に出ることも嫌がる。
電話に出ずに、その後LINEで「用事は何でしたか?」と聞いてくることもあるそう。
ここに世代間ギャップがありますね。
とはいえ、ビジネスパーソンとしては、LINEでいちいち反応を待っていられないと言う場合は多く、
急ぐ場合や内容が複雑な場合などは、電話できちんと伝わっているか確認が必要なものです。
我々の世代も、若者もお互いに歩み寄れるところは歩み寄り、
譲れない場合はきちんと説明した上で、商習慣を身につけさせていく必要があると思います。
働きやすい環境のために、コミュニケーションはとても大切だと改めて感じました。