【eco地盤改良】大分県 竹田市 HySPEED350 砕石杭 矢野建材工業株式会社
# 【同じ100本なのに、なぜ長さが違うの?】
## ~HySPEEDは「摩擦杭」という考え方です~
家づくりで地盤改良の説明を受けた際、
「セメント杭は約9mなのに、HySPEED工法は約4.25mです。」
と言われると、
「短くて本当に大丈夫なの?」
と思われる方も少なくありません。
しかし実は、
地盤改良は
**『長さ』ではなく『支え方』**
が重要なのです。
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## ■セメント杭は「支持杭」
一般的な柱状セメント改良は、
地中深くの固い地盤(支持層)まで杭を到達させ、
その先端で建物を支えます。
イメージとしては、
床と天井を支える
**「突っ張り棒」**
です。
固い地盤が9m下にあれば、
そこまで杭を到達させなければなりません。
つまり、
長さが必要なのは、
深い場所の固い地盤に依存しているからです。
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## ■HySPEED工法は「摩擦杭」
一方、
HySPEED工法は
**「摩擦杭」**
という考え方です。
天然砕石を強く締め固めながら施工することで、
砕石杭と周囲の地盤が一体化します。
建物の荷重は、
杭の先端だけではなく、
砕石杭の
**側面全体の摩擦力**
によって支えられます。
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## ■スノーシュー(かんじき)の考え方
雪道を歩くとき、
普通の靴では沈みます。
しかし、
スノーシュー(かんじき)を履くと、
広い面積で荷重を分散するため沈みにくくなります。
HySPEED工法も同じです。
深く突き刺して支えるのではなく、
広い接地面積と摩擦力で支えています。
だから、
支持層まで到達しなくても、
十分な支持力を発揮できるのです。
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## ■実は85トンもの天然石
今回の例では、
HySPEED杭1本あたり
約850kgの天然砕石を使用しています。
100本施工すると、
なんと
**約85トン**
もの天然石になります。
これは大型ダンプ数台分にもなる重量です。
つまり、
4.25mしかないのではなく、
4.25mの中で強固な地盤を形成しているのです。
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## ■摩擦杭だから施工が合理的
支持杭は、
支持層が深ければ深いほど
杭も長くなります。
しかし、
摩擦杭であるHySPEEDは、
必要以上に深く掘る必要がありません。
その結果、
工期短縮
残土削減
重機稼働時間削減
材料使用量削減
につながります。
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## ■さらに液状化にも強い
HySPEED工法は
天然砕石だけで施工します。
砕石には無数の隙間があります。
地震時には、
その隙間が水の逃げ道となり、
液状化の原因となる
「過剰間隙水圧」
を逃がします。
つまり、
支えるだけでなく、
液状化対策としても有効なのです。
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## ■将来の土地価値も守る
セメント杭や鋼管杭は、
将来建物を解体する際に
埋設物として扱われることがあります。
撤去費用が
数百万円になるケースもあります。
一方、
HySPEED工法は天然砕石のみ。
自然の石なので、
土地の価値を損なわず、
将来の売却時にも安心です。
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## ■まとめ
セメント杭は
**「支持杭」**
深い支持層まで到達し、
先端で建物を支える工法です。
HySPEED工法は
**「摩擦杭」**
砕石杭の側面全体と周囲の地盤との摩擦力で建物を支える工法です。
長さが短いのは、
性能が低いからではありません。
支え方の考え方が違うのです。
家づくりで本当に大切なのは、
見える建物だけではありません。
その建物を支える
「地盤」
を正しく理解することが、
後悔しない家づくりにつながります。
矢野建材工業株式会社では、
BIOSCOPEプレ地盤診断・地盤調査・HySPEED工法のご相談を承っております。
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