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地盤改良・補強工事によっては!産業廃棄物になる?

2020年8月6日 公開 / 2020年9月11日更新

テーマ:HySPEED工法の紹介

コラムカテゴリ:住宅・建物

弊社が解体を主にやっているから良く判ることですが、
役目を果たしたセメント系柱状杭や鋼管杭は地中にそのまま残っていると
【 産業廃棄物 】になります。

将来土地の売却を行うとき埋設物(産業廃棄物)として取り扱われ、撤去を買主などから求められる可能性があるのです。

また、セメントによる土壌汚染を起こしていると、その浄化費用もプラスされてしまいます。

環境や経済性・将来性を考えると、安易な判断による地盤改良工法の選択は避けたいものです。

この記事を書いたプロ

矢野伸二

安心・安全な地盤で快適生活と住宅の価値を守るプロ

矢野伸二(矢野建材工業株式会社)

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