不妊治療・帝王切開などに対応した保険
こんにちは。
大分で活動しているファイナンシャルプランナーの三重野徹です。
今日は、
保険の見直しのススメ
についてお話ししたいと思います。
様々なものが値上がりしている中で
家計の見直し
を考える人も多いと思います。
家計の見直しでまず思いつくのは、
保険料など固定費の見直し
ではないでしょうか?
保険に加入していると
払っている保険料は適切なのか?
周りの人はどれくらい払っているのか?
など保険料のことが気になるところですね。
今回は保険料の目安や保険料を安く抑える方法を解説します。
保険は大きく2つに分類されます。
自分の死亡や病気・ケガによる入院などを保障する生命保険と
偶然の事故や災害によって発生した損害を補償する損害保険です。
①生命保険
公益財団法人生命保険文化センターの
「令和4年度生活保障に関する調査」によると
生命保険の加入率は全体で約8割です。
平均の年間払い込み保険料は、
男性で20万6000円
女性で16万円
1世帯あたりの年間払い込み保険料は、
平均37万1000円となっています。
保険料の目安としては月給の1割以内というのが一般的です。
保険の見直しを考える場合は、
調査データや月給の1割以内という目安を1つの基準として、
家計の他の支出項目についても考えながら
無理なく払っていける金額にすることが大切です。
また、保険は一度加入すればそれで良いわけではなく
ライフステージや家族構成の変化に合わせて
加入している保険の種類や保障内容を見直す必要があります。
私たちの暮らす日本では、
生活保障の制度として、
老齢年金・障害年金・遺族年金といった公的年金や
健康保険など公的な保険の仕組みもあります。
自分が加入している公的保障の内容を確認し、
それだけでは不足する部分を民間の保険でカバーするという
観点で見直せば保険料を削減できる場合もあります。
また、保険商品によっては、
BMIや血圧などが一定の範囲内で、
過去1年以内に喫煙歴がないことで
同じ保障内容でも健康優良体割引きが適用できるものもあります。
中には50%以上の割引きができる商品もあります。
加入時には割引が適用にならなかった場合でも、
一定期間ごとに割引き適用のチャレンジができる商品もあります。
通常、生命保険は年齢が上がると保険料も上がりますが
割引が適用されれば保険料を安く抑えられる可能性があります。
健康への取り組みで家計の医療費まで削減できれば一石二鳥ですね。
②損害保険
損害保険の中でも更新時のタイミングで見直ししやすいのが
自動車保険・火災保険ではないでしょうか?
★自動車保険
自動車保険に関しては、
使用目的や免許証の種類、
年間の走行距離を申告することで保険料が安くなる場合があります。
走行距離区分は保険会社ごとに設けられているので、
走行距離が短い人はより低い走行距離区分を設けている自動車保険を選ぶと
保険料がお得になる場合があります。
また、自動車保険では1年契約が中心ですが
なかには3年といった長期契約が可能な会社もあります。
3年契約であれば契約途中に事故で保険を使っても
契約時に決めた保険料が上がらない保険会社もあります。
★火災保険
火災保険と地震保険は、
地域・平米数・構造・割引き条件によって保険料が変わります。
火災保険も更新時には見直したいものですが、
更新前であっても家族の人数が増減したり
住宅を増改築したりした場合には保険金額を変更することも大切です。
長期契約をしていたとしても
途中で保険料の値下げがあれば1度解約して入りなした方が得になることもあります。
生命保険・損害保険ともに
保険料がお得になる商品が色々ありますので
各社の商品を比較検討してみてはいかがでしょうか?
質問や相談がございましたら問い合わせください
民間の保険加入を検討する際には、国の制度を理解することが大事ですね
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