骨盤の歪みを作り腰痛の原因となる筋肉!
皆さん、コラムをご覧頂きありがとうございます。大分駅前整体院の河野貴彦(こうのたかひこ)です!
前回は「足」が原因の交通事故後の腰痛や肩こりについて書きましたが、今回は「骨盤・股関節」についてどのように関係するのかを書いていきます。
交通事故後の長引く腰痛や肩こりの原因は骨盤・股関節にある!
前回も説明したように車に乗っている時に衝突したりされたりすると、衝突によりペダルに固定された足首を損傷するケースが多いです。
これと同様に、足に加わった衝撃が上に伝わり骨盤・股関節で損傷が起きるケースがかなりあります。
なぜかというと、
①ペダルを踏み下肢の筋肉が緊張している
②椅子に座り骨盤・股関節が固定されている
上記のような状態から衝撃を逃がせずダメージを受けやすいからです。
同じようなケースで膝周辺を損傷される方もいますが、基本的には足や骨盤・股関節のように固定された場所の方が損傷する事が多いと臨床上感じます。
股関節による腰や肩への影響
交通事故の受傷時の体勢として座った状態で損傷するので、股関節としては伸展:伸ばす方向に問題が出やすいです。
これにより腰が伸ばしにくくなって姿勢が崩れることで腰痛や肩こりの原因になります。
また、姿勢だけでなく股関節は体を捻る動作に大きく関わる関節のため、肩・背中・膝など様々な痛みの原因にもなります。
まとめ
一度ご自身で股関節を伸ばしたり回してみて下さい。動きが悪かったり痛みを伴う場合は骨盤・股関節に原因があるかもしれません!
前回の【交通事故後の腰痛の原因NO.1】はこちら!