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篠原丈司プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

「大人の時間割」のススメ

篠原丈司

篠原丈司

テーマ:仕事術

私は毎週金曜日の午後を
「自分時間」としてあらかじめブロックしています。


ブロックとは、スケジュール帳の該当時間を
蛍光ペンで囲むことです。


これによって、それほど急ぎでも重要でもない予定を
無意識に入れてしまうことを防いでいます。


やることは決まっています。


まずはサウナで心身を整えます。


そして、いつものカフェのいつもの席で
「1週間の振り返りと翌週以降のプランニング」を行います。


私はこれを大人の時間割と名付けています。



大人の時間割




まずは、振り返り手帳(日報)から
その週のトピックスを拾い、データにまとめます。


次にスケジュール帳を開き、積み残しのタスクの確認を行い、
翌週以降の実行日を決めます。



行動計画の実行状況、進捗や原因の確認、翌週の課題設定も行い、
改善策は遅くても翌週には反映するようにしています。



そこから2~3週間程度のスパンで
具体的なプランニングに入ります。



このタイミングでマンスリーからウィークリーに
予定を移し、まずは決まっている予定を入れます。


私の場合は講演や研修、支援先とのアポ、
自治体の委員会などです。


いくら夢や未来の理想像につながるアクションが
最優先とはいえ、すでに決まっている予定を無視して
良いわけではありません。


ようやくこれで可処分時間
(何をするのか自由に選択できる時間)を
把握できるようになります。


私が重要視しているのは、午前中の、
しかも2時間以上まとまった塊の時間です。


ここも蛍光ペンでブロックし、
抱えているタスクを割り振ります。


目標に対する行動計画を実行する日と時刻も決めます。


例えば、朝のルーティンであっても、
朝イチから移動しないといけない日だったり、
雨予報の日だったりすると

ウオーキングやジムトレーニングを
実行できない日もありますから。


ここまでにかかる時間は30分~1時間程度ですが、
その効果はバツグンです。


生産性も上がりますし、
何より整理をされていないと抱えているタスクが
常に気になって頭のメモリを消費してしまいますが、

これにより今ココに集中できます。


やらない選択肢はありません。

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篠原丈司
専門家

篠原丈司(社会保険労務士)

社会保険労務士 篠原事務所

本当に大切なことに多くの時間を使うことで、人生をより良く変えるメソッドを社会に広げています。「一般社団法人ジュニアタイムマネジメント支援協会」を設立し、次世代にも時間の大切さを伝える活動もしています。

篠原丈司プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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