家計の見直し『固定費と変動費編』
みなさんこんにちは(*^^*)
今回は、家計術の続編として、
『家計の見直し(優先順位編)』を、お伝えしていこうと思います。
実際に家計の見直しをする前に、必要性を理解していただく入り口になります。
具体的な方法は次回の『固定費と変動費』を参考にして下さいね
家計の見直しは、実はシンプル
貯蓄の考え方は、ものすごくざっくりいうと
『収入-支出』
ですよね。
(収入には給与所得や事業所得、運用益など様々ありますが、本テーマではわかりやすさ重視でシンプルな形をとります。
細かい部分は今後少しずつ触れていきますね(*^^*))
したがって、家計の見直しは
入るもの(収入)を増やすか、出るもの(支出)を減らすか。
基本的にはこの2点しかありません。
では、入るものと出ていくもの、この二つは、どちらから手を付けていくべきなのでしょうか?
支出の見直しは埋蔵金の発掘!?まずは、支出から手をつけて
収入の方に目がいきがちなのですが、優先順位としては、やはり出ていくもの(支出)からだと思っています。
なぜなら『専業主婦の方がパートで収入を増やしたい・・・』など、これまで働いていなかった方が働きに出る場合は別として、現状の収入を上げるというのは、不可能ではありませんが、難易度が高い。
一方、支出を減らす作業は
簡単ではないと思われがちですが、要領さえわかれば、結果に出やすい。
家計の中に隠れている『ムダ=埋蔵金』を見つけ出すつもりで取り組んで下さい。
『仕事を増やす』『給料の高い会社に転職する』等で、収入を数万円あげるより、支出のムダを数万円見つけ出すほうが、実行しやすいというわけです。
すべてはバケツの穴を塞いでから
また、もう一つの大切な理由として
『家計』というバケツに穴が開いていれば、
どれだけ収入を増やしても効果は薄いと考えているためです。
穴の開いたバケツに、いくら水道を大きくひねっても
やっぱり貯まりづらいですよね。
このような理由からも、
家計改善においての優先順位は、
『支出』から見ていくことが大切となるでしょう。
収入-支出 = 貯蓄 ならば
収入が同じでも、支出が少なくなればなる程 貯蓄は増えますからね^^
「でも、どうすれば支出を見直すことができるの?」
「それが出来れば苦労しないよ!!」
そんなふうに思った方、見直しにおいての効果的な方法など、
次回から書いていきたいと思います。
最終的には上級者の方程式
( 収入- 支出 )✕ 利率 =貯蓄
こういった内容にもふれていければと思っています。
本日も見て頂いてありがとうございました。
本村