ジャンルを問わない:民謡編
小学校に入って音楽の授業でクラッシックのオーケストラの交響曲を人生で初めて聴きました。
音楽室には当時据え置き型のステレオ再生装置、縦は60CM、横は120CMくらい。
茶色くドッシリとした構えです。
右と左に多分3Wayだと推察する大中小のスピーカーがついており
中央にはターンテーブルが回転し、右横からアームがピックアップ(カートリッジ)を装着し
レコード盤に刻まれた溝から電気信号にされ「音」を再生してくれます。
勿論、当時(小2頃)はどうしてタダの箱から様々な音色の様々な音階が重なって「音楽」として
聞こえてくるのかは知る由も有りません。
現在では、デジタル化された音源をパソコンやスマートフォンや専用プレイヤーで
手のヒラにのるサイズで聞ける時代です。
今もクラシックの番組をパソコンからWIFI経由のお弁当箱くらいのパワーアンプを通して極めて音質の良い
スピーカーで聞いています。
モーツアルト ピアノソナタ 11楽章 が流れています。
音楽室の壁には、モーツアルト、ベートーヴェン、ヘンデル、バッハ、ヨハンシュトラウス、メンデルスゾーン、等々
肖像画が並んでいましたよね
バッハのロン毛と思われるパーマをかけたようなモコモコの肩にかかるあの髪の毛は
カツラだったとか言うほんとかウソかわからん話を聞いた事有ります。
初めて聞いた曲が誰のどの曲だったかは記憶に有りません。
ベートーベンの「運命」を聞いた時は鮮明です。
ジャジャジャー、ジャジャジャーとまさに扉をノックするようなイントロから始まった時
鳥肌が立つような衝撃を受けました。
童謡の「焚火」とかを五線紙に書かれた音符を数えるようにして歌わされていたのに
いきなり、数十人のオーケストラから複数の楽器が奏でる音がかわるがわる主題を追いかけて演奏されます。
なんか、スゲー世界があるんだ
スメタナ作曲 わが祖国「モルダウ」
イントロのフルートの小川の流れるようなメロディから始まり、主題へとつながると
私は自然と涙が溢れてきます。
ベートーヴェン作曲 交響曲第6番 田園
この曲は、中学に入ってから偶然TVの映画ロードショーで「ソイレント・グリーン」を見てから
改めて強烈に記憶しました。
この映画の内容についてはWikipedia等に詳しい解説があります。
人が安楽死する為のBGMに田園の演奏が使われており映画の内容と相まって多感な少年の私には強烈でした。
いちいち取り上げてはきりがありません。
先日NHKのEテレの番組で、ベートーヴェンの生涯を追ってました。
改めて、聴力を失ってからの作品のスゴサを知りました。
通販サイトで交響曲全集をポチりました。
クラシックと言われるジャンルが、どこからどこまでなのかは知りません。
交響曲、ピアノ曲、管弦楽、人間が指や息や手足を使って楽器を演奏するアナログな音源であるならば
日本でも昔からある民謡や古典音楽も含めてクラシックではないのかな、と思うのです。
生成AIを使えば、恐らくいとも簡単にクラシックらしき曲は作られるでしょう。
しかし、それは「偽物」です。単なる模倣でしかない事を知るべきです。
余談ですが私は「生成AI」がもたらす結果には全く関心が有りません。
音楽も画像も映像も。


