歯の治療だけでなく、予防・維持まで頼れる健康パートナー（2/3）

早期検診、早期管理が大切。定期健診のススメ

　一昔前に「芸能人は歯が命」というフレーズが流行しましたが、命とまでは行かないけれど、
歯は噛むためだけでなく、美しい笑顔の基礎ともいうべき存在になっているようです。
　人間の表情の中で、相手に一番好ましく感じる「笑顔」。歯並びよく、輝く美しい歯が口元からのぞく笑顔は、確かにきれいで気持ちも和みます。
　審美という美しさの追求を可能にするには、まず歯の機能を万全にすることがポイントだそうです。そこで登場するのが、「定期健診を受けましょう！」

　なぜ、定期検診が必要か？　実は、検診を受けた年齢が小さいほどむし歯になる確率が少ないというデータがあるそうです。早くに検診を受けて早めに管理をしていけば、むし歯にもかかりにくく、さらに定期的に検診を重ねているうちに、口の中全体のメンテナスケアも受けているから、いつまでも健康的な歯を持ち続けることができる、という展開になる訳です。
　
　竹内歯科の検診は、口内チェック→歯磨きの指導→かみ合わせのチェック→口内クリーニングという流れで行うそうですが、ここで出てくるかみ合わせも重要なポイントです。
　歯をかみ合わせる力は、意外にも首や肩、腰、膝にまでつながるさまざまな筋肉を動かしているのだとか。だから、かみ合わせが悪いと、姿勢、頭の位置、顔のゆがみ、首や肩のコリ、腰痛、ひざの痛みまで、身体全体に大きな影響を及ぼしかねないのだそうです。

　竹内さんが考える定期検診の理想的な期間は、長くても6カ月、人によっては1～3カ月に一度くらいで、受診することが一番望ましいと話していました。

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