高齢者虐待防止法
こんにちは。マルサ・佐藤です。
良く分からない介護の現状についての反響は、多くの方の心配事として取り上げられます。
生きている者は、必ず死にます。
その前に、殆どの方が、介護に関わります。
軽度の方から、重度の方まで様々です。
介護保険の保障の範囲で、十分本人の年金で賄える人は、ある程度のサービスを使用し、十分なケアを受けることが可能だと思います。
中には、本人の、受給年金が少なくて、その金額で賄えない方もおられます。
その様な場合は、親族に支援してもらうしかありません。が、いつまで続くでしょうか？
その後には、葬儀費用が関わってきます。（縁起でもないが、現実のことです。）
介護も、軽度から重度に至るまで、様々な事情により、過ごし方にも違いはあります。
自立できる方は、「私は、高級老人ホームで過ごしたいヮ！」って方もおられます。
自分が、病んでくるなんて思ってもいない方です。
しかし、看取り迄は対応してくれるのでしょうか。。。？
また、「たまには、自由に過ごしたいの！いろいろ旅行に行きたい！」って方もおられます。
近年では、「車いす旅行クラブ」等もあるようです。
更には、個人で看護師を契約し、旅行や行事ごとに同行していただくサービスもあるようです。
「お金」があれば、どんなサービスも利用できます。
心配があるケースは、本人に借金や負債があったりするケースです。
そのまま、認知性になったりすると、本人はもう手続きが取れません。
その先は、弁護士や代理人の介入になります。
そのコストも、負担が増えてきます。
また、家庭裁判所とのお付き合いも出てきます。
別件として、介護者のケアについても、考慮しなくてはなりません。
介護している人も、病気の発症になったり、
代替えのいない介護で、365日、24時間心配事が続きます。
そうなると、自分の時間は削られるので、介護者自身も病んでいきます。
先ずは、腰痛から始まり、医者通いが始まります。
介護鬱病になったり、辛い介護の現実と関わらなければなりません。
高齢になると、どんどん疲労度は増します。
そんな状況の中、心無い人に関わると、とんでもないストレスになります。
本人に悪気は無くても、介護者は、かなり神経に触ります。
相手の立場に立った、対応ができると良いですね。
介護している方も、その事を相手にシッカリと伝えるべきです。
私のお客様の中にも、在宅介護の現場に関わられている方もおられます。
中には、介護生活19年と言う方もおられました。
どんな症状だったのか、想像もつきませんが、その介護者の方は、介護レジェンドのような存在です。
意外と会話上は、明るく、思いやりがあり、言葉一つひとつがとても丁寧でした。
「素敵な方だなぁ。」と感じ受けましたが、ご本人は、苦労続きだったかとも思われます。
人の辛さが理解できるほど、辛い思いをしてきたのでしょう。
だからこそ、人に対して気遣いが上手くなったのだと思われます。
その方は、必ず、労いの一言を付け加えて下さいます。
目の見えない人、麻痺によって身体の機能障害の出た方、精神的な疾患を抱えている方、難病や奇病の方、先天的な疾患の方、身体の一部を切断しざるを得なかった方、病気により寝臥せり、褥瘡が出来てしまった方等々、
どうにもならない疾病で、介護の必要な方々は、意外と身近におります。
自宅に帰りたくても帰れない方や、もう、一人暮らしは無理な方もおられます。
様々な、介護を巡る環境に、私達はどう向き合えば良いのか、
経済的な支援も考慮した上で、今一度、「尊厳ある介護の現状」を考えるべきだと思われます。
私は、どんな人にも「人権」が存在しているのだと思っております。
そして、「明日は、我が身である。」と心して生きております。
※ライフプランのご相談は下記へご連絡ください。※
※お電話をくださいね。
http://www.marusa-i.com/fp/
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
※お客様の豊かな未来づくりのパートナー※
マルサFP保険事務所 025（247）2232
http://www.marusa-i.com/fp/
financial planner
佐藤 美和子
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
