未来を見つめる視線
こんにちは。
マルサ・佐藤です。
先日まで、自分でも忘れていた資格です。
「コンプライアンス・オフィサー(生命保険)」
平成20年に取得した資格でした。
思えば、この頃、いろいろな資格を取得しまくっておりました。
保険営業するには、只、販売意欲だけではダメだと感じて、そのエビデンスや根本的な保険の礎が必要と思われました。
成果を必要とする保険会社の姿勢に、疑問を持った時でした。
「法令順守」
「保険法」が設置される以前だったと思います。
当たり前のことが後回しになり、保険のもたらす意味合いについて、本質的に語られようとしていたのであろうか?
保険会社は、新商品を常に開発し続けます。
新しい情報を吸収し、お客様に提案する日々でした。
そんな中、立ち止まってしまった時期がありました。
。。。。。しかし、「保険」は、辛い思いの中で唯一、自分を救ってくれる大切な存在であることが納得できました。
「普段、使用もしない中で、保険料だけ支払うなんてバカバカしい。安いに越したことはない。」なんて思っている人々が悲しく思います。
人は、必ず死にます。
その時、自分が生きた証に子供や孫に資金として残してあげることができるのも、保険商品ならではのことです。(この契約の仕方には、状況を踏まえて契約することが大事です。)
現在は、「個人情報保護法」の影響で、加入している保険さえも家族に知らせないまま、認知症になり、その契約商品を知らぬまま放置する方もおられるそうです。
安い保険商品だけを販売するのが良い訳ではありません。
私のお客様で、3000万円の保険契約金額を遺族に残した奥様がおられました。
この時も、ご主人様から感謝の言葉を頂きました。
進学を目指す中学生の子供を残して、母親は脳卒中で突然死でした。
ご主人様は、どうしたら良いのか分からない状況でしたが、即金で支払われた保険金に、只々感謝の言葉を私に伝えてきました。
経営者だって、従業員のために、会社存続のために高額保険に契約しております。
(法人契約の場合、社長死亡の場合、銀行さんが貸付金の取り立てに来るケースもあります。)
この世の中、困ったときに誰が助けてくれるのでしょうか?
世間の風の冷たさが身に沁みます。
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佐藤 美和子
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