生命保険の解約と相続問題について。

佐藤美和子

佐藤美和子

皆様こんにちは。
マルサ佐藤です。

暫くぶりです。

先日ある方から、生命保険の解約電話が入りました。

相手の方の言い分を聞いてみると、
年金暮らしでお金がないから、高い保険料を払って行くのが大変だとおっしゃいました。

今から新しい保険に入るのも高くなるし、どうしたらよいでしょうか。。。

商品単価は、さほどでもないのですが、合算した金額が辛いそうです。

。。。。辞めてどうしたいのでしょうか?
楽になりたい。。。?

お金の負担が辛いのだそうです。

でも、その方81歳です。
医者掛にしても、後期高齢者の医療保障制度が活用できるであろうに。。。

。。。。相続の準備しておりますか?
お子様たちと相続のことについて話しておりますか?

家は借家ですか?持ち家ですか?

公証人役場や司法書士の知り合い居りますか?

遺言書を準備しておりますか?


「えっ。そんな金のかかることなんてしていない。。。。」

聞けば兄弟の年の差は、14歳も違うというではありませんか。
兄弟間で、力関係が発生した場合、下の子供は明らかに不利です。

そんな時に、大事な受取人の指定ができる生命保険は、大切な財産ですよ。
それなのに、その保険解約して、何も残してあげられなくても良いのでしょうか?

「否。。。」

お金がないから保険を解約してしまおうなんて、、、
もっと生きることに真剣になってください。

自分のため、家族のための生命保険は、
大切なお金の契約ごとなのです。

世の中、他人のことなんて構っちゃいられない人が多い現代です。

世間の人は、真剣に自分のこと考えてくれません。

だから、自分の責任をもって生きてほしいのです。




こちらの方には、法務局の自筆証書遺言書の保管制度についてアドバイスしました。

「フムフム。。。。」

相続の大切さは、親自身がキッチリと遺言書にて伝えておかなければ、
争いの元になります。

死んでからでは、伝えられないのです。


解約されたくなくて言っているのではありません。
本当に心配して言っているのです。
どうでもよければ、お客様の言いなりになっていると思います。

『死』はいつも一緒に私たちのすぐ傍にあるのです。
『老いること』も順番です。

元気な時は、そんなこと考えたくもないと思うものです。

しかし、『死』を考えるからこそ、毎日を大切に生きられるのではないでしょうか?
備えておけば安心ですよね。




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佐藤 美和子
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佐藤美和子
専門家

佐藤美和子(ファイナンシャルプランナー)

マルサFP保険事務所

常にユーザーのことを第一に考え、「自主的に人生を考えられる」きっかけとして個別のオリジナルライフプランを提案。有益な保険を活用した資産形成と健康管理の両輪を軸に、豊かな人生を支えようと活動中。

佐藤美和子プロは新潟放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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