家は周囲への影響と住む人の品格を表すもの
家の安全は敷地の地盤特性と基礎のやり方で決まります。
それを決める手順として先ずは、家の規模と配置が決まったら地盤調査を行い地耐力と土質を調べます。
そのデータを基に基礎の形状と地盤改良が必要かどうかを決めます。
地耐力の大小によって布基礎かベタ基礎を選択します。
基礎の形状だけで持たない場合は地盤改良か杭基礎にします。
地盤改良は敷地の土に固化材を混ぜて地耐力を高めます。
地表面から2mくらいの範囲を改良する「表層改良」と、杭状に改良体をつくる「柱状改良」があります。
危険なのは地下水位が浅い砂質地盤です。
この地盤は地震が発生した時、液状化現象を起こし建物を一瞬で倒壊させます。
これを防ぐには長尺の鋼管杭の基礎なのですが、コストが高くなるので別の土地に建てるしかありません。
家に作用する地震力を算出する際は、地盤の振動特性も考慮します。
地盤種別は地盤周期により3種類に分けます。
詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。