家は周囲への影響と住む人の品格を表すもの
一般の商品は年数が経ち古くなれば価値が下ります。
鉄やコンクリートで出来た建物も同様です。
しかし、木組みによる伝統構法の家は違います。
建築用材である木材は自然素材ですので樹種も多く見た目も全て違います。
太くて長いこれらの木材を組み立て室内に表すのが伝統構法です。
木材は天然素材ですので年数が経つほど価値が上がります。
これを実現するためには大工職人の技術が必要です。
準備された木材をどの位置に使うかを決めて手刻みで組み立てます。
組み上がった梁や柱は室内に現れるのでカンナで仕上げます。
これによって表情豊かな室内空間ができ上がり、年数が経つほど重みが増します。
木材は年数が経っても強度は落ちません。
このやり方によって家をつくれば、年数が経つ程に資産価値は高まります。
その為に私たちは大工職人の育成と、設計センスを高める努力をしています。
詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。