家は周囲への影響と住む人の品格を表すもの
日本列島は、4つのプレートの境界上にあり、活断層も多い事から、地震大国と呼ばれています。
また、北部では豪雪、南部では台風の上陸など、大きな自然災害も頻繁に受けています。これらは、構造的にどの様な被害となって現れるか?
台風による被害は、軒先が強風で吹き上げられて屋根が飛ばされる。
これらは、いずれも部材の接合不良が原因で起こる。
積雪の被害は、想定以外の雪が積もり、梁や柱が荷重に耐えきれずつぶれたり、雪の解け方が北側と南側で異なる事で、建物に偏った荷重が作用して倒壊する。
次に地震による被害は、耐震要素の不足及び偏在と、接合不良によるものである。
南面の開口を広くとった建物や、角地に建つ建物など、耐力壁が偏った配置にされる事から、ねじれて倒壊する。
その他、水平構面の水平剛性不足も原因となる。
これらの被害を防ぐために、定期的な検査をお勧めします。
詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。