Mybestpro Members

武石明プロは新潟放送が厳正なる審査をした登録専門家です

ある建築家から教わった「目に見えないものをデザインする」

武石明

武石明

目を引くもの、うわべの綺麗さが良いデザインと思われがちです。
ある方の論文に「悪いデザインというものは、ごまかす事」で、良いデザインとは「見えないものまでデザインされるものだ」と教わりました。
それは何かと言えば、熱や空気、匂い、音といった「外から入ってくる豊かなもの」「心身の感触」「周辺との関係」目には見えないけれど大事なことから逃げないで考える。

2019_10_20-1

2019_10_20-2



「見える化する」という言葉がありますが、表現者(設計者・つくり手)には、「見えないものを見える化する」能力が求められます。
自分たちの価値観をきちんと社会に伝えることができる人が表現者です。
建築は様々な要素が混然一体となってハーモニを奏でるもの。
写真に写らないものでも、実物で分かってしまう。
見えないものを侮ってはいけない。

2019_10_20-3

2019_10_20-4

2019_10_20-5


毎日コンピュータと睨めっこしているだけでは、何時まで経っても見えてきません。
まずは、生活態度を改め、習慣を変え、感受力・気づき力を磨くこと。


詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

武石明
専門家

武石明(一級建築士)

株式会社研創

木の特性を知り尽くした設計士の視点と、古き良き伝統の大工技術、更にはコンピューター解析での「限界耐力計算法」による耐震証明が融合された、住めば住むほどその真価を実感出来る「こだわりの木造住宅」を提供。

武石明プロは新潟放送が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

木のことを知り尽くした木造住宅設計のプロ

武石明プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼