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家の価値・性能・機能の関連特性を知る、Part2

武石明

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「地震力と耐震性」
最近、テレビや新聞で首都直下型、又は東南海地震の被害予測が頻繁に報じられています。
一見、私たち新潟県に住む者としてはよそ事と思うかもしれませんが、そうではありません。
日本列島に住む限り、必ず地震に襲われると覚悟しなければなりません。
一昨年は「熊本地震」が発生、甚大な被害を受けました。
そこで今回から家と地震の関連を、数回に分けて掲載します。

☆地震とは?
建築学的には、地震の際に建物に働く力を「加速度」と捉えます。
地震は、地下に震源を持つので、下から突き上げる力と、建物を横に揺らす力とが同時に存在します。
下からの力も凄まじいのですが、横に揺らす力の約50%と言われています。
従って、まずは第一に耐震性能として問題にするのは、横に揺らす力の影響です。

2018_06_10

要約すると、
①地震力=水平力と考える。
②地震力は、1階・2階各々に働くので、別々に抵抗すると考える。
③地震力は、建物の重さに比例する。

次回に続く・・・。

詳しくはホームページ「あがの家・創生プロジェクト」をご覧ください。

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武石明
専門家

武石明(一級建築士)

株式会社研創

木の特性を知り尽くした設計士の視点と、古き良き伝統の大工技術、更にはコンピューター解析での「限界耐力計算法」による耐震証明が融合された、住めば住むほどその真価を実感出来る「こだわりの木造住宅」を提供。

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