女性の貧困を防ぐには若いうちからの収入の確保と資産形成…

女性は一般的に男性より長生きです。
健康で元気で
長生きできればいいけれど
そうでもないかもしれません。

高齢になれば介護になったり
認知症の心配も大きいです。
日常に制限のない期間、健康寿命は
令和元年で、男性が72.68年
女性が75.38年です。
令和4年の平均寿命は
男性81.05歳、女性87.09歳
女性の介護状態は10年以上の予測です。

国のモデル、
サラリーマンの夫、専業主婦の妻だと
だいたい夫が年上です。
夫が先に亡くなり、
妻が一人で生きていく場合、
公的年金も少なくなり、資産がなければ
かなり不安です。

今度の年金改正で、50代までの
子どものいない妻は
遺族厚生年金を5年しか受け取れない、
という案が出ています。
専業主婦が遺族厚生年金なしで
生きるのは大変です。
女性に子どもを産め、働け、
と言っているような気がします。

専業主婦は安泰ではなく
不安定な状態です。
経済的には夫に頼るしかないです。
夫の収入に自分は貢献できません。
年金は老齢基礎年金だけ。
今は1年間81万円。
とても生活できません。

離婚になっても大変です。
1人で食べていけないから
離婚を我慢している人も多いです。
おひとりさまでお仕事されている方は
安泰でしょうか？

そうでもないみたいです。
なぜかと言えば
日本は先進国の中で男女の賃金格差が
大きな国だからです。
現役の頃は何とかなっても
老後は低賃金ゆえの低年金。
生活は大変です。

いずれにせよ、女性もきちんと収入を得て
資産形成をしていかなければならない
ということです。
男性より長生きする分
男性よりお金を準備しなければいけない。

子どもを持つ場合、家事や育児の比重を
女性に重くしているのが今の日本です。
女性が賢くなり現状に気づいたら
子どもを持つことをためらうでしょう。
働く環境を整え、男性の家事育児参加を
当たり前にしなければ少子化は解決しません。
政治家のおじいちゃんたちは
考えてくれるのかな。
新しい総理に期待できるかな。

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