新NISAの投資信託はどんな基準で選択されるのでしょうか?

石井順子

石井順子

長期の投資を成功させるには投資信託の選択が大事!

来年からNISAが新しくなります。
一番のメリットは
期間がエンドレスってこと。
ずっと非課税です。

長く運用できるのですが
どんな投資信託を選ぶか、とても大事。
自分がまだ運用したいのに
途中で終わっちゃう、
あるいは早期償還してしまう、
そんな投資信託は選びたくないです。

国も制度を敷くのですから
国民が困るような投資信託は
選択肢に入らないようになっているのか。
そうであってほしいけれど
そこまで責任は持てないと思います。

つみたて投資に利用される成長投資枠の
対象投資信託の選別が徐々にされています。
先日は第一弾が発表されました。
今後追加で選択される分と合わせて
2,000本位とのこと。
今は6,000本の公募投資信託があるので
約三分の一が対象になる予定。

選択されない投資信託は
・信託期間が20年未満
・毎月分配型
・金融派生商品
3条件です。

この条件は、NISAでない運用
iDeCoや自分でつみたて投資をやる際にも
参考になります。
期間は無期限のほうが安心です。
時間の武器は損失を防ぎ
資産を成長させる力が絶大です。

利息を引き出さない、雪だるま式の
複利運用は毎月分配ではできません。
アインシュタイン博士が
人類最大の発明と呼んだ複利の力も絶大です。

その時の旬、トレンドの投資信託
テーマ型も勧めません。
トレンドは長く続かず、
長期投資には不向きだと思います。
信託報酬などのコストも高そう。

選び方はわかるけれど
新NISAの投資信託2,000本から
どの商品を選びますか?
金融機関によってもランナップが違います。
ハードルは高いと思います。

投資の教育を受けていない国民が
将来の資産を自分で作らなければいけない
ミッションは厳しそう。
不安な方はプロにお尋ねください。

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 電話 090-1404-7204
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