政府が考えた少子化対策は上手くいくのでしょうか？特に財源。

たくさんの子どもが生まれて幸せに育つことはとても大事…

先日政府より、
異次元の少子化対策の
たたき台が発表されました。
今後3年間は集中期間、
2030年までが
ラストチャンスらしいです。

具体的には
・児童手当
所得制限廃止
高校卒業までの期間延期
多子世帯を手厚く
・出産費用の保険適用
・学校給食費の無償化
・高等教育奨学金拡充
・多子世帯へのフラット35支援
・就労要件を伴わない保育園利用
・ヤングケアラー支援
・障害児支援
・ひとり親就労支援
・男性の育休取得推進

いい内容ですね。
また育休や子の看護休暇が
取得しやすくなるよう
中小企業の支援をするなど
盛りだくさんです。
会社員だけでなく自営業や
フリーランスもこぼれることなく
支援を受けられるようです。

今までなぜできなかったの？
きっとお金の問題なのではと思います。
今回のお金は総額年8兆円。
大きいです。
ただでさえ借金大国日本。
2023年度の国家予算は過去最大の
114兆3812億円。
予算のために発行される国債は35兆円以上。
これを賄う税収は約半分の69兆4,400億円。
不安ですね。
子どもが生まれても将来国の借金で
苦しむことにならないか心配です。

今の日本の借金時計は
1220兆円6788億円でした。
GDPランキングはというと
少し前まで世界第2位でした。
今は中国に抜かれて3位。
間もなくドイツにも抜かれ
4位になるかも。

それでも世界第3位は誇れるかもですが
国民一人換算では世界第27位です。
たくさんの人がたくさん働き
たくさん使いたくさん税金を納める。
これが豊かな国の基本。
たくさんの人がいないから
やっと対策を考えたというところ。
がんばれニッポン！

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