令和は貯蓄から投資へ進みそうです…

投資を知らないことは不安を感じる時代に…

6月の日銀の発表で
2001年度末個人の金融資産は
前年度比2.4%増の2005兆円と
年度末で初めて2000兆円を超える
過去最高でした。
現金預金は1088兆円で
過半数を超えていますが2.9%増。
投資信託は91兆円で
なんと10.4％の伸びです。

多くの方が長く、金利がつかない預金に
たくさんのお金を置いてきましたが
物価の上昇と円安で
預金に預ける不安が増しているようです。
ゼロ金利ではインフレを考えると
元本保証の預金は実質目減りです。

そろそろ重い腰を上げ
投資により資産防衛をする動きが
出てきたということでしょうか。
円を売ってドルを買う動きで
更に円安が進むという流れです。

まだ預金だけにお金を置いている方たちは
投資は怖い、よくわからないと
感じていることが多いようです。
投資をするときは必ず
「元本割れることがあります」という文言に
同意させられます。
私でも嫌な気分になります。

投資は必ずこの時点でいくらになる、
という約束が難しいものです。
比較的リスクが
少ないとされている債券投資でも
満期はこれだけ受け取れます
と約束されていても
途中の換金に関しては元本保証をしていない
というものが多いです。

米ドルなど外国の投資は
為替が関係してきます。
基本は円高で外貨を買って
円安で売ると儲かります。
為替はいつどうなるかわかりません。
今の急激な円安も、
私は予想できませんでした。

円の価値が下がるのが円安です。
国力を考えるといずれ円安かなとも
思っていました。
ただ有事の円です。
リーマンショックの時は相当円高でした。
コロナの頃も円高だった気がします。
ウクライナ戦争だから円高と思いきや
このような結果になるとは驚きです。

為替変動が怖いから
外貨投資はしないという考えも
もったいないです。
円だけで資産を持つほうが
怖い時代になってしまったかもしれません。
購入した外貨を円に換えるからストレスなので
ずっと外貨で持てばいいと思います。
資産の一部を安全通貨、米ドルや
豪ドルなどで持つのは
むしろ資産防衛なのではと思います。

投資初心者の方が何もわからず
たくさんのお金を集中投資するのが
一番よくないです。
まず信頼できるアドバイザーに
聞いてみてくださいね。

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お金のこと悩んだら新潟のFP石井順子
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