現代のウクライナ戦争でも無くなっていない女性への暴力…

女性の扱いもいい加減に進化してほしいと思います！

SDGs、持続可能な開発目標で
世界ががんばると話題になってから
あまり時間が経っていないような気がします。
17の目標のうち
ジェンダーの平等を達成し
全ての女性と女児のエンパワーメントを
図るとされています。
エンパワーメントとは
力や権限を与えるという意味みたいです。

たった100年くらい前までは
まだまだ世界は野蛮な時代でした。
第2次世界大戦でも侵略や殺戮
核攻撃も含めひどい殺し合いだったと思います。
戦争においては女性も今と違い
扱いは相当ひどかったのではないでしょうか。

戦争中は日本だけでなく
世界に慰安婦という立場の女性もいたそうです。
戦後は生きるため、家族のためにに身を売る
女性も大勢いました。

敗戦後の日本は民主主義も進み
男女平等が一般的になりました。
まだ本当に平等かといえば問題はありますが
戦争を放棄し、平和な国です。
戦後、冷戦時代を超え
ベルリンの壁も壊れ、ソ連も崩壊して
一気に平和になった気分でした。

インターネットも発達し
未開の野蛮だった地域でも
女性の権利が守られてくるかと思った矢先、
ウクライナ戦争での女性の性暴力が
明らかになりとても悲しく憤りを感じました。
女性への性暴力自体が攻撃の手段と聞き
女性の人としての権利が奪われている
感じでした。

アメリカが撤退してタリバン政権になった
アフガニスタンでは女性が男性と同様
自由に外出したり、教育を受ける権利が
奪われました。
暴力による支配です。

発展途上国ではまだ女性が
モノのように扱われ
望まぬ結婚、妊娠や暴力で
命を落としているようです。
順調に進化している世界が
戦争によってまたずいぶん後退した感じです。

武器と武器、人と人がぶつかり
殺し合う戦いも非文明的です。
世界で起こっている戦争は
宇宙人と戦っているのではなく
ことばのわかる地球人同士です。
なぜ話し合いで解決できないのでしょうか？
暴力に勝てば勝利でしょうか？
北斗の拳じゃあるまいし。

弱者であるが故、暴力を受け続ける女性たち。
女性も体を大きくして
銃を持ち
戦えるように訓練する？
このようなことは考えたくないです。
とりあえず、これからの世界の
道徳的な教育で女性の権利が守られるよう
祈ります。

新潟のFP石井順子
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