結婚を意識しているカップルで将来のお金のことを話すことができますか？

結婚前に貯蓄額は難しくても借金の額は明かしておいた方がいい…

今年もよろしくお願いします！
この1年もみなさんに役立つようなコラムを
お届けしたいと思います。

人生の選択肢が多様化する中
結婚が当たり前ではなくなりました。
自由が大事ならわざわざ結婚して
家族のために縛られたくない
という意見もよく聞きます。

その中できちんと婚活して
将来について考えている方たちの努力は
えらいなって思います。
結婚というゴールを意識しながら
恋愛している中で
お金の価値観がどうか、
探り合うのは難しいことかもしれません。

結婚する方たちが減っている中
離婚する方たちは増えているようです。
離婚届を婚姻届けで割った割合を示す
県別ランキングが出ていたのですが
2018年の第一位が高知県の46.15%です。
上位14の県が4割を超えています。
やっぱり多い。
一番低いのがなんと東京。
27.45%で3割以下。
新潟は32.68%、
42番目でやっぱり少ないほう。
それでも全体的に多いです。

せっかくがんばって結婚したのに残念です。
離婚の1番の原因は性格の不一致です。
他人同士が大人になってから
いきなり家族になるのだから仕方ないです。
どうしても耐え難いものがあるのでしょう。
長い人生だからずっと我慢も悲しいです。
愛があればお互いの歩み寄りも
できるのではと思います。

性格の不一致にも含まれるだろう
お金の価値観もあると思います。
人生設計について歩み寄れないとか。
子どもを持つ、マイホームを持つことを
計画的に考えられなかったり
宵越しの金は持てない浪費家だったり
妻が働いてなくても
生活費を渡してあげなかったり。

結婚してすぐ離婚も疲れます。
日本人が言いにくいお金のことですが
2人で暮らしていくためには
お互いの収入を明かし、
可能な範囲で資産を公開し
借金については必ず
明らかにしておくべきです。
お金についての隠し事は
なるべく避けたいです。

結婚する前に家計のやりくりについても
2人で計画して
決めておいていただきたいです。
その際には日々のお金だけではなく
貯蓄や将来の資産形成についても
ある程度の計画を立てていただきたいです。
結婚してから資産形成が上手くいかず
いざという時は、妻の独身時代のお金で
赤字を埋めるなんて言う話はよく聞きます。

結婚する時にお金のことを言い出しにくいとか
お金のことを話そうとすると
パートナーの機嫌が悪くなるのは
ちょっと問題があると思います。
そもそも結婚していいのかなって。

知識がなくて困る場合は
ぜひFPを頼ってください。
将来的に困らないようなお手伝いができますし
ずっと寄り添うこともできます。

新潟のFP石井順子
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　電話　090－1404－7204
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お金のこと悩んだら
FP石井順子に聞いてみて！
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