最近は新しい投資信託が減っています。なぜ?

石井順子

石井順子

どの投資信託を選ぶかということは結果に大きく影響します!

インフレがちょっとずつ
目立ってきた今は
ずっと使わないお金は
貯めるのではなく
増やさなくちゃだめって
言い続けています。
増やすのは投資。
投資は長期でないと儲からない。

つみたて投資をするには
世界中のたくさんの会社の株に
投資をすること。
世界の株のような
上がったり下がったり
値動きの激しいほうが
つみたての場合は
運用成績がでること。
世界のたくさんの会社の株に
少額ずつ投資するには
投資信託をきちんと選ぶこと。

その投資信託は
約6,000本あり
自分の一番いい商品を選ぶのは
とても大変です。
毎年たくさんの投資信託が
新規設定され
逆にたくさんの投資信託が
早期償還になっています。
私も予期せぬ償還をされた一人。

2017年の新規設定が465本で
2018年が366本。
毎年たくさん生まれていましたが
約2割減です。
2013年は一番多く839本。
こんなに毎年出ていたら
何を選んでいいかわからないし
たくさん消滅していたと思います。
まさにゾンビ。

投資信託の新規が減ってきたのは
顧客本位の営業を
金融機関が重視し始めたということ。
例えば毎月分配型。
投資信託を買って
儲けにかかわらず毎月分配金が出る。
儲かっていない時は
元本を切り崩して出す。
決算が少なく、分配金を再投資する
投資信託に比べ
福利効果が失われるので
運用成績は悪い商品です。

理解してやっている
高齢者はいいですが
若い方でもわからないで
購入している人がいます。
このような商品の新規が
減ったということ。
また、女性が活躍する企業などの
テーマ型。
何かのテーマを決める
というものですが
長期では考えにくい。
投資は長期でしか
儲からないということなら
テーマ型=儲からない
ということで最近は減っているのか
と思います。

やっと本当に
顧客の資産を増やそうという
金融機関の動きですが
依然、投資信託を選ぶ作業は
簡単ではありません。
投資信託はずっと続いてくれさえいれば
そこそこの成績でももうけは出ますが
いい商品は心配しなくても
ちゃんと早い段階から
儲けが見えてくるはずです。
商品の選択はとても大事です。

新潟のFP石井順子
 お問い合わせは 
 電話 090-1404-7204
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