令和の時代に期待する女性の幸せ、お金・仕事・家族

新しい世、令和はもっと女性が羽ばたけますように…

平成19年、FPとして独立しました。
12年ほど、いろんな方の
相談に乗っています。
いろんな家庭、いろんな考え方
人生いろいろだなって思います。

私も女性なので
女性の生き方、幸せになることについて
貢献出来たらと思っています。
男女は平等といいつつも
体力面、経済面いろんな部分で
やはり日本は男性が優位で
女性は弱者です。
女性はどうしたら幸せになれるのか。

私たちの母、戦前の生まれの女性は
年頃になったら嫁ぎ
子どもを産み、家を守り
夫や姑につかえるというのが
一般的でした。
私たちが大人になる頃から
女性が大学に行き、お茶くみ以外の
きちんとした仕事に就くことが
認められてきました。

それでも結婚はするのが当たり前
結婚したら家庭に入るのが普通でした。
今はもっと女性が自由に
人生を選択することができます。
仕事、結婚、出産も
誰かをまねするわけではなく
自分で決めていい時代です。

仕事か家庭か選ばなくても
いい時代です。
しかし、現実はそう甘くないです。
家事が一切できない男性、
妻がどんなに大変でも
自分の都合を優先させ
お手伝いができない旦那さんも
少なくないです。

結婚条件に男性の家事力を
必須にするのは難しいでしょう。
愛情があればお互い
歩み寄ることができます。
結婚してからのいろんなアクシデントを
乗り越えるためにも
妻が仕事を持つことに賛成です。
老後の年金も多くなります。

妻が気持ちよく働くためにも
夫の家事力や育児の参加は
絶対だと思います。
お嫁さんが仕事を持つことに
お姑さんも賛成してください。
もし家族に介護が発生したら？
仕事を辞めるのではなく
ぜひプロに頼っていただきたいです。

収入も大事ですが
資産形成も重要です。
夫婦にきちんと金融リテラシーがあり
同じ方向を向いて
努力しようとするなら
それは最高の武器です。
夫が協力的でないとか
妻が無関心、というように
一方だけが頑張るのは
ちょっと悲しいです。
ぜひできることからはじめてください。

人生はお金だけではないですが
大抵のことはお金で乗り切れるということも
あるのは事実です。
お金の悩み事は、問題が起こったばかりとか
まだ小さいうちに解決に向け
動いたほうがいいと思います。
時が流れるほど
問題が大きくなる傾向があります。

昨日新しい元号、令和が
発表されました。
平成は昭和よりずいぶん女性の立場が
改善されたのではないでしょうか。
令和はさらに進歩してくれることを
期待しています。

新潟のFP石井順子
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