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石井順子

金融機関20年の経験からアドバイスするお金のプロ

石井順子(いしいじゅんこ) / ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャル・プランナー 石井順子

コラム

出生率過去最少を更新した日本は変われるのか?

2018年7月8日 公開 / 2018年7月10日更新

コラムカテゴリ:お金・保険

女性の待遇を改善しなければ産んでもらえない…

先月1日、人口動態統計が発表され
2017年の出生数は
前年より3万人も少ない
94.6万人と過去最少を更新しました。
1人の女性が生涯産む子どもの数
合計特殊出生率は1.43です。

出生率の低下はたいしたことないのに
出生数が3万人も少なかったのは
子どもを産める女性の数が
減っているということです。
初めて子どもを産む年齢も
30.7歳と過去最高です。
晩婚・晩産で上がっていて
初産の年齢が高いと
第2子の出産が低下するという
ことになります。

なぜ少子化なんでしょうか?
女性の社会進出
男性の非正規雇用による
収入の減少
そんなこと以前からわかっているでしょ。
30代初産を20代初産に
変更するだけでも
かなり出生率は改善するのでは
と思います。

人口減少により、労働力の低下は
避けられません。
AIで人の力が要らなくなるなら
いいでしょうが
すぐには無理でしょう。
外国から移民の方を受け入れて
労働力、または
草食系の日本男子だけに頼れない
人口増加にも
貢献していただくことが
あるかもしれません。

わが町、新潟県の事情は
どんなっているのか?
合計特殊出生率は
やっぱり全国より少ない1.41
人口減はどんどん進んでいます。
30年前まではたくさんの人で
にぎわっていた古町は
シャッター商店街になりつつあります。
人が減り物が売れず店が閉じる。
悲しいです。

独身の男女も結婚したく
ないわけではありません。
出会いがない
恋愛が面倒くさい
こんなところでしょうか?
私たち大人がもう少し
おせっかいを焼いてもいいのでは
と思います。
生活にゆとりがないと
人の面倒をみる気にならないのかなと
思ってしまいます。
みんな大変なんだぁ。

結婚できても子どもを産む気に
ならなかったら残念です。
女性の社会進出
子育ての両立が
きちんとできる政策を
早急に進めていただきたいです。

国だけでなく、職場でも
女性が結婚、妊娠、出産
そして仕事との両立ができるような
環境を整えることを
義務化していただきたいです。
男女に限らずシングルでも
子育てがしやすい環境を
整えていただきたいです。

新潟のFP石井順子
 お問い合わせは 
 電話 090-1404-7204
 ホームページ  http://fpjun.on.omisenomikata.jp/

FP石井順子は
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