1年ぶりのマネーセミナーひよこぐみをやります!
がんは本当にお金がかかります。
治療費も大変です。
病院に通うのにタクシーを使ったり
抗がん剤のためにかつらを購入したり
治療以外にもすごくお金がかかります。
現在の収入も
減少することが多いようです。
正社員の方ががんになり
仕事の立場がどうなったかの
リサーチが昨年行われました。
正社員の時にがんを発症し
今現在働いている方が
どのような立場かを調査しました。
多いがん
男性…大腸がん
女性…乳がん
多く病気が見つかった年齢
(全体の半分くらい)
男性…50代
女性…40代
がんにかかってから
転職した方は14%
転職先でも正社員が6割弱
非正規が4割ほど。
どうして転職したのか?
体力が続かないが25%
治療との両立の環境が
整っていないが12%
職場の理解と
環境整備ができていないようです。
職場の環境が整っていないことは
他人ごとではないです。
がんはかかるかどうかわかりません。
日本人の二人に一人ががんとしても
がんは歳を取ってから
かかることが圧倒的に多いです。
現役時代にがんに罹る確率は
少ないです。
だから職場でのがん発症も
まだ数は少ないです。
そして理解されていません。
正社員でがんばっていても
病気のために離職する。
どうしても収入は落ちます。
個人の収入が落ちることは
税収の減少で
国にとってもダメージです。
国はがん対策として
平成24年から28年までの5年間
がん対策推進基本計画を打ち出し
取り組んでいます。
がんになっても安心して働けるよう
職場の理解の促進
相談支援体制を充実させるなどの
取り組みをしています。
がんに限らず病気になっても
離職しなくて済めば
職場も大事な人材を失うこともなく
国も税収を確保でき
患者自体も経済的困窮を
避けることができます。
みんながウインウイン。
病気は大事にしていれば
いつか治ります。
職場の仲間を
なんとかみんなで支えてほしいものです。
具合が悪ければ
休職しても傷病手当があります。
短気を起こして離職せず
ずうずうしく職場に居座りましょう。
がんになったら
国にばかり頼れません。
自分で経済準備をしておきましょう。
貯蓄はいざという不測の事態に
役立ちます。
毎月一定額を必ず貯蓄してください。
病気に罹った時、きっと強い味方になります。
貯蓄だけではなく
医療保険やがん保険も大事です。
デラックスなものは不要です。
シンプルで安いものをかけてください。
新潟のFP石井順子
お問い合わせは
電話 090-1404-7204
ホームページ http://fpjun.on.omisenomikata.jp/
病気になった時の
経済準備の仕方がわからない人
FP石井順子に聞いてみて!
https://mbp-japan.com/niigata/fpjun/inquiry/personal/