1年ぶりのマネーセミナーひよこぐみをやります!
国が目標としている
介護離職ゼロに向けて
介護休暇が
所得しやすくなるようです。
現在は1度だけの取得を
3回に分けて取れるようにするようです。
現在、介護休暇を取得している方は
介護をしている方の3%程度といいます。
それは現行が取得しにくい仕組みに
なっているから。
今の仕組みは
ひとつの怪我や病気に付
93日以内で1度しか休めません。
長期に休むのは
職場復帰が難しくなり
取得はしないという方向になります。
介護休暇を取得しても
しなくても
離職につながりやすいのです。
今後は93日を
分割してとることができるみたいです。
最初に全部を使い切らなくてよく
介護状態・業務状態に
合わせやすくなりますね。
国の制度の前に
企業独自で
分割取得を認めている会社は
離職が低いらしいです。
育児と同様
介護中の残業免除も
企業に義務付けるようです。
現行介護休暇中の給付金は
賃金の40%ですが
それも67%に引き上げられるといいます。
介護施設も2020年代までに
50万人分を整備する目標に
なりました。
介護離職する人は少なくなるかもしれませんが
制度をよくしていくには
お金が必要です。
社会保障費が間に合うのでしょうか?
サービスを受ける人たちの
負担は確実に上がるし
私たちの保険料や税金もどんどん
上げていかなければ
間に合わないですね。
それでも介護離職などで
最終的に生活保護まで
落ち込んでしまう人が減って
働くことにより
納税や社会保険料を
納めることができたら
それは改善につながるということなんです。
健康な人はがんばって働き
病気にならないように
気を付けていく
そして将来のために
備えてくことが大事ですね。
新潟のFP石井順子
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