しあわせな老後の作り方

老後破産や下流老人などの
言葉がはやっています。
悲しいことですが
誰にでも可能性はあります。
楽しい老後は
どうやって維持すればいいのでしょう。

今の高齢者と
これからの高齢者
社会保障は違ってきます。
今まで通りのサービス
年金や医療などは
受けられないと思います。

公的保障が低下したら
必要になるのは自助努力。
さあ、いつから備えますか？

元気でできるだけ長く働く
ということが強みだと思います。
シニアの力が必要というけれど
シニアの就職は大変です。
今の会社が長く働けるのか
そうでなければ
一次定年に到達したとき
長く働ける職場に転職
あるいは起業なんかもいいかもしれません。

そして早くから備える。
資産形成は時間の武器が大切です。
出来るだけ早くから
投資の勉強をして
きちんとお金を殖やしてください。

お金に関するきちんとした知識も
若いうちに身に付けてください。
奥様に任せきりとか
誰かにおんぶに抱っこだと
1人きりになった時悲惨です。

家族がそれぞれ独立して
暮らしていける力があるというのも
大事です。
親が子どもに頼る
子どもが親に頼る
自分だけではなく共倒れです。
ちゃんと働いて
やりくりをして
きちんと蓄える
大人なら当たりまえ。
先のことを考えないで
なんとかなるだろうと思っていても
なんとかならなくなる世の中なんです。

老後の必要なお金は
生活費だけではなく
医療費、介護費も考えておくべき。

もう少し歳をとってから考えよう
なんて無理ですよ。
時間はあるけど気力はない。
そして行動力、判断力も低下する。
詐欺に遭わないように祈ります。
こんなはずじゃなかったと
後悔しないよう
一生懸命リサーチして
十分吟味して決めてください。
ある程度若くなければ
失敗する可能性が大きいです。

ちゃんとした講師の
ちゃんとした勉強会に参加するのも
お勧めです。
コストばかりかけてはだめ。
勉強したことを無駄にしないこと。

頼れる子どもがいなければ
きちんとした友人を多く作ることもお勧めです。
友達が支えになること、結構あります。
見栄を張ったり、背伸びしたりしなくても
お付き合いできる友達が
増えればいいですね。

新潟のFP石井順子
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