介護の準備、特に女性は必要です…シニア女性の半分以上が要介護認定者という事実

介護の話は何度も書きました。
介護が必要な人たちは
どんどん増えています。

今年の3月で
要支援、要介護認定者は
600万人以上と
去年から20万人以上増えています。
20人に1人が介護です。
認定者の数は
10年間で50％以上増えています。

認定者の男女比は
たいたい2対1で女性が多く
65歳の女性の約6割は認定者です。
女性が長生きということと
男性が認定に抵抗感があることが
原因のようです。
75歳以上はかなり女性が多くなります。

最近は在宅サービスを
受ける人が増えています。
施設の利用はあまり増えていません。
施設も、介護をしてくれる職員さんも
不足しています。
費用面で楽な特別養護老人ホームは
入居待ちが50万人です。

2025年には認定者は
800万人超の予想です。
団塊の世代が75歳以上になるからです。
公的な介護を受けることは
ますます難しそうです。

公的な施設を利用できず
家族が介護離職するケースが
増えています。
介護離職は5年前の2倍になり
2013年は9万人以上でした。

介護離職の4分の3は女性で
40代後半から50代が多いです。
最近は晩婚なので
まだ子育て中
教育資金もかかる中の離職を
強いられる場合もあります。
国は女性の就業を後押ししていると
いいますが
介護が施設から自宅へでは
誰がやるんでしょう。
日本の経済力ダダ下がりです。

介護給付費は
2014年で10兆円
2025年ではその倍以上に
膨らむ予想。
今の制度では崩壊します。
結局公助から自助でしょ。

新潟のFP石井順子
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自助の準備ができていない人
やばいです。
特に女性の方
やばいです。
何をどうすればいいか悩んでいる人
ＦＰ石井順子に聞いてみて！
https://mbp-japan.com/niigata/fpjun/inquiry/personal/