1年ぶりのマネーセミナーひよこぐみをやります!
先月、朝のワイドショーで
資産家の相続の骨肉の争いを
やっていました。
8年に渡る法定闘争。
原告の女性は
闘争前の平凡な暮らしに
戻りたいと話していました。
お気持ちわかります。
相続は争いになると
時間もお金もかかります。
精神的にもかなり辛いです。
なぜ争いになったのでしょうか。
婚外子(戸籍上の配偶者
以外の女性との子)である原告に
数十億の資産があった父の
相続の、自分の取り分は
8万円です、という通知がきたから。
それまで相続の取り分すら
主張する気持ちがなかったのに
火が付いちゃったんでしょう。
資産家で企業オーナーの
お父様が
きちんとしていなかったのが
一番悪いのですが
婚外子というだけで
相続の権利がないがしろにされるのも
納得いきませんね。
亡くなったお父様の資産が
いくらだったのかも問題。
いい加減な生前贈与が
単なる名義貸しと
みられている感じです。
みなさんは
資産家でもないし
婚外子もいないから
関係ないわ、と思っていませんか?
残す資産がプラスでも
マイナス(借金)でもある人
そして受け取る権利の人ある人が
1人ではない
という条件にあてはまれば
あなたも相続争いになる可能性が
ゼロではありません。
残す人は妻と子が1人だから安心
という考えも甘いです。
妻と子は仲がよいですか?
ニトリの社長だって
大塚家具だって
実の子と母が
お金のことで相当
もめているみたいでしたよ。
一般ピープルも
残された人が納得、安心できるよう
きちんとしておくべきですね。
もめそうなら
遺言がお勧めです。
それも公正証書遺言。
遺言に好き勝手書いたら
返って火がつくことになります。
みんなが納得する内容でね。
残したくない人には
ゼロというわけにないきません。
遺留分に配慮してください。
遺留分は相続人が最低
これだけは受け取れるという
法律上の権利です。
遺言にも勝るので
ちゃんと考えておく方が
余計な争いを招かず安心です。
新潟のFP石井順子
お問い合わせは
電話 090-1404-7204
ホームページ http://fpjun.on.omisenomikata.jp/
遺留分がわからない
相続のことが心配
そんな方はFP石井順子に聞いてみて!
https://mbp-japan.com/niigata/fpjun/inquiry/personal/