インフレに子育て支援３０００円ってどう？

４月９日、２０１５年度の予算が
成立しました。
子育てに関する支援は
どうなったのでしょう。

子育て支援は
児童手当を受け取る世帯に
３０００円が支給されます。
去年は１万円だったような。
アベノミクスでも
支援は右肩下がり。
１万から３０００円って
微妙なありがたさ。
そもそもインフレで
物価は上昇しています。
３０００円で何しますか？
少子化対策、やる気あるのかなぁ。

以前から検討されていた
幼児教育無償化は
今回は見送りとなり
世帯所得が２７０万円未満の
低所得者世帯を対象として
幼稚園の教育費を
軽減します。

まだまだ子育てに関する費用は
自助努力が求められます。
将来成功するには
よい教育を受けられるかが
大きく影響します。
親の金銭力が無く
子どもの大学進学を
あきらめるのは残念です。

学歴がすべてではないですが
就職する時も
収入が安定している企業は
大卒が条件とされている場合が
多いです。
親の準備ができていなく
奨学金に頼る場合もありますが
奨学金は借入です。
大学を卒業したら
返済しなければなりません。

就職直後は、収入も低く
１人暮らしなら
生活するだけでも大変です。
貯金もゼロです。
ゼロからのスタートならまだましですが
マイナスからのスタートは
つらいものです。
本当なら貯蓄にまわせたお金を
借金の返済にしなければなりません。

子どもに教育を受けさせるのは
親の務めです。
義務教育だけなんて考えず
子どもの夢を応援してください。

新潟のFP石井順子
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