選択的夫婦別姓は女性にとって有利なのでしょうか?

石井順子

石井順子

現在は結婚すると
どちらかの姓を名乗らなければ
いけません。
つまりどちらかの戸籍に入るということ。
これは明治に決められた
法律によるものです。

夫の籍に入りたくないとか
一人っ子同士なので
籍に入れないとかいう場合
法律婚では対応できず
事実婚を選択しなければなりません。
事実婚の場合は
籍が変わらないので
姓も変わりません。

事実婚はデメリットが多いので
法律婚を選びたいけど
名前は変えたくない。
そんな方たちに
選択的夫婦別姓制度が
認められたらいいと思います。
選択的夫婦別姓は
結婚しても、籍が変わっても
旧姓を名乗れるというものです。
このことは20年以上前から
話し合われているようです。

2013年に発表した内閣府の世論調査では
20歳以上の男女で
選択的夫婦別姓を容認は36%
同じ性を名乗るべきだが
通称は旧姓を認める
一部容認を合わせて6割でした。
今年の民間のインターネット調査では
賛成が8割だったそうです。

結婚して名前を変えるのは
仕事を持っている女性にとって
デメリットかもしれません。
今、結婚はしているが
旧姓でお仕事している女性もいます。
選択的夫婦別姓が認められたらいいですよね。

女性にとって
籍が変わって何がいやかと言えば
名刺や印鑑を変えなければいけないとか
結婚や離婚など個人情報を
いちいち説明して回らなければ
いけないことです。
今は結婚の話だけれど
離婚は辛いです。
当事者も辛いけれど
まわりはもっと気を使います。
その点、男性はいいですよね。

独身か既婚かは
仕事に関係ないでしょうが
仕事に関係させる
よくわからない人たちもいます。
これは、大勢の女性が
感じていることなのではと思います。
仕事上名前を変えたくない人たちには
良い制度だと思います。

新潟のFP石井順子
 お問い合わせは 
 電話 090-1404-7204
 ホームページ  http://fpjun.on.omisenomikata.jp/

家族制度が崩壊したり
ややこしいことには
ならないはずなので
保守的な今の政治も
ぜひ動いていただきたいものです。
https://mbp-japan.com/niigata/fpjun/inquiry/personal/

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