5疾病に含まれる精神疾患の話

みなさん、5大疾病知っていますか？
・患者数が多く、死亡率が高い緊急性が高い
・症状の経過に基づくきめ細やかな対応が
　求められるので
　医療機関の機能に応じた対応が必要
・病院と病院、病院と診療所、在宅と
　連携に重点を置く
これらの理由から
がん、脳卒中、急性心筋梗塞
のお馴染み3大疾病に加え
糖尿病そして2011年から
精神疾患が加えられました。
国の医療保障制度、経済を
揺るがしかねない病気です。

2009年のデータでは
がん患者152万人に対し
精神疾患323万人と2倍以上。
うつ病は少し減少していますが
高齢化のためか
アルツハイマーは右肩上がり。
うつ病などの気分障害患者は
10万人ほど。
入院と外来の割合は
3：7です。

うつになる確率
男性10人に1人
女性5人にひとり
意外にも女性は男性の2倍
うつになりやすいのです。
ホルモンの関係
妊娠・出産の影響と言われています。
女性はやっぱり損ですね。
自分の妊娠の時を振り返ると
初めての経験だし
具合悪かったです。
出産も怖かったし
産後は子どものせいで
睡眠はとれないし
体の調子は悪いし
初めての子育ては不安だし
精神的に追い詰められていました。
ヒステリックになったり
寛容な気持ちがなくなったり
性格が変わったと思うくらい変でした。
産後の検診で診てもらった
産婦人科の先生に
大丈夫、と言ってもらったこと
とても心強かったです。
1年ほど休んで職場復帰したら
産後8キロほど、激やせした体重が
すぐ戻ってしまうくらい
元気になりました。
あのまま不安定だったら
精神科に入院していたかも。
ホント怖いです。
おかげさまでうつにもならず
だいぶ精神的に強くなったような
気がします。

うつの治療は
軽傷の場合は
薬を飲むのではなく
カウンセリングが主流らしいです。
うつなどの精神疾患の辛さは
罹った人にしかわからないですね。

最近、眠れていますか？
食欲ありますか？
もしなければ気をつけてください。

FP石井順子
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