NISAも始まりますが投資信託のこと

NISA少額投資非課税制度が
来年から始まります。
これを機に
投資に気持ちが向いている人も
いるのではないでしょうか。

日本の投資信託は
世界でどう評価されているのでしょう。
アメリカの大手評価会社
モーニングスターは
日本の投信市場を
対象24カ国中
中国や韓国のさらに下の
下から4番目という
恐ろしい評価でした。
大きな原因は費用のかかりすぎです。

投信の主なコストは
販売時にかかる販売手数料と
毎日引かれる信託報酬です。
長期投資は信託報酬の影響が大きいです。
コストが高い投信は
販売会社が儲かる仕組みになっていて
投資家に儲けが還元されていません。
みなさん、知っていましたか？

投資信託を選ぶには
コストにこだわってください。
投信を年金代わりにするのでなければ
毎月分配型でないほうがお得。
分配させないで複利運用した方が
大きく育ちます。
税金もカットされるし。
コストが大きくかかるなら
損益分岐点はいくらかも確認してみてください。
1％で運用するのも難しい時代に
販売手数料と信託報酬で
それぞれ3％ずつかかっていたら
いくらで運用しないと元がとれないか
よく考えてみてほしいです。

FP石井順子
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