何度も話をしていますけれど、ラポールが、人間関係を作るための基本です。
人は知らない間に人格を否定しています
だから、人は落ち込んでいくんです
実は、何気ない言葉が相手を追い込んでいきます
そして、限界を超えた時に、追い打ちをかけるように
医者から「うつ病」と言われます
「私はうつ病なんだ」と認識すると、私=うつ病になります
すると、鬱病を治す、すなわちなくなると私の存在もなくなる
バカげていると思うでしょうけれど、
それが潜在意識の思考の方向性です
お前はどうして、いつもダメなんだ
もう、これは最悪の言葉です
まず、相手を否定しています
しかも、ご丁寧に「いつも」と言うように
いつもダメになっています
それは、成功したことなど1度もないという意味です
すべてがダメな人はいませんし、いつもダメな人も居ません
しかも、ダメではなく、伸びしろなんですよね
伸びしろを蓋をするような言葉で、抑え込むのはあまり感心できません
〇〇が出来ないから、そこを直した方が良いよ
これは、修正点をアドバイスしていることになります
否定形ではありませんよね
しかも、その言葉に、出来ていることを付け加えてあげると
正しい評価をされていると感じるようになります
修正すべき点も見えてくるわけですから
『他者承認を欲しがる人達』(アメブロ)
それは他人の目を気にすることへとつながります
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)
*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています