何時も一緒に居ると気が付かない相手の大切さ。離れてみて…
これはコミュニケーションの基本です。
子育てにおいても、子どもを見ているというのを感じさせること。
昨日のブログにも書きましたけれど、上司がしっかりと部下を見ているということ
これが、見ているというだけではなく、見ているよと伝わるのが大切です。
見ていると、行動を管理しているとは違います。
相手の行動を肯定したうえで、話をするということ。
相手の行動を見ていないのは、何をしても何を言っても始まりません。
帰り道に、奥様や子供にケーキを買って帰りました。
勿論、家族は喜びます。
ここに見ている理由があればもっと良いです。
「最近頑張っているから」「疲れているときには甘いものが良いよ」
などと、付け加えることで、相手を見ていると伝わります。
見てもらっているのはうれしいことです。
折角ケーキを買ってきたのに、渡した後は、スマホを触っている。
もう、これはケーキを買った意味どころか、逆の効果まで生まれます。
何か物を買ってくれば良いと思っているのと受け取られると、
次回から、あなたがすること自体を否定されてしまいます。
すると、自分の主張をお互いがすることで、
喧嘩となり、「価値観が違う」と言う言い訳に発展します。
まさしく、良いわけなんです。
その前の行動に問題があることに気が付いていない。
相手を見ているという思いが伝わっていないのが問題であり、
そのことに気が付かずに、「価値観の違い」などで納めようとするところに
問題の根本が存在しています。
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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています